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世界の朝ごはん【6】ポーランドのスクランブルエッグ

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世界の朝ごはん【6】ポーランドのスクランブルエッグ

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「世界の朝ごはん」へようこそ!この連載では、海外にゆかりのあるアサヒグループ社員が、愛する故郷の朝ごはんと、その国の文化やおすすめの観光スポットなどを紹介します。

今回はポーランドの定番の朝ごはんを紹介します。ポーランドは日本から遠く、食文化に触れる機会が少ない国のひとつかもしれません。そんなポーランドの食の魅力や文化について紹介してくれるのは、アサヒグループヨーロッパのGrzegorz Adamskiです。(2025年11月時点)

Grzegorz Adamski
Asahi Europe and International, Ltd. 
Corporate Affairs Public Affairs and Sustainable Development Manager

寒冷な気候が育んだ、ポーランドの定番朝食とは

ポーランドは穏やかな気候の国ですが、実は一年のうち半分ほどは寒さが厳しく、冬には気温が氷点下まで下がることも珍しくありません。そんな気候の中で、朝食は一日の始まりを支えるエネルギー源です。体をしっかり温め、栄養がきちんと取れるメニューが好まれています。
ポーランドの典型的な朝食といえば、バターでとろりと仕上げたスクランブルエッグ。中には玉ネギやハムが入っていて、シンプルながらも満足感のある一品です。カッテージチーズにキュウリ、トマト、大根を添えたプレートも定番メニュー。ポーランドの大根は日本のものとは少し違って、小ぶりで外側が赤く、内側は白いのが特徴です。食卓には、バターを塗ったパンと紅茶やコーヒーがよく並びます。パンにカッテージチーズを塗って食べたり、ハムなしのシンプルなスクランブルエッグを楽しんだり、食べ方は家庭によってさまざま。季節の野菜や果物もよく登場し、特にトマトやキュウリが旬の時期には、朝の食卓に彩りを添えてくれます。

今回は、スクランブルエッグ入りのポーランドの定番朝ごはんレシピを紹介します。

レシピ: ポーランド風スクランブルエッグ


<材料>1人分

卵 …………………2個
ハム ………………1枚(20g)
玉ネギ ………………1/8個
バター ……………………20g
塩 ……………………少々
こしょう …………………… 少々
チャイブ……………………適量

1.ハム、玉ネギはみじん切りにします。

2.フライパンにバターを入れて中火にかけ、1を加え玉ネギが半透明になるまで炒めます。

3.卵を溶いて流し入れ、お好みの固さになるまでかき混ぜながら炒めます。

4.器に盛り、塩、こしょうで味を整え、細かく刻んだハーブの一種であるチャイブを散らします。

ポーランドのおすすめ観光スポット

まず訪れてほしいのが古都クラクフ。クラクフはかつてポーランドの首都だった街で、歴史と文化がぎゅっと詰まった魅力的な場所です。街の象徴ともいえるのが、ヴァヴェル城。歴代の王によって増改築が重ねられ、敷地内に王宮や大聖堂も造られました。
ここでは、豪華な居室、ポーランドの王冠の宝石が収められた宝物庫、歴史的・文化的に貴重な展示を見ることができます。城に隣接するヴァヴェル大聖堂は、歴代の王やポーランド史における英雄的な人物が埋葬されています。城を含むクラクフの歴史地区は、世界初のユネスコ世界遺産に登録されており、歴史的にも文化的にも重要な場所です。

ヴァヴェル城
ヴァヴェル大聖堂の中

ヨーロッパ最大級の中央市場広場へ向かえば、歴史的な建物に囲まれながら、地元のビールを楽しむこともできます。旧市街の通りを歩けば、19世紀から20世紀初頭にかけてヨーロッパ諸国で流行したアール・ヌーボー建築が並び、まるでタイムスリップしたような気分に。芸術に触れたい方には、チャルトリスキ美術館もおすすめです。ここでは、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「ルミネを持つ貴婦人」を鑑賞できます。
さらに、ヴィエリチカ岩塩坑も見逃せないスポット。ポーランド、そしてヨーロッパでも屈指の壮大なモニュメントで、地下に広がる幻想的な空間は圧巻です。

ヴィエリチカ岩塩坑の礼拝堂

一方で、Grzegorzが日本を訪れて驚いたのは、着物などの伝統的な衣装や、長く受け継がれてきた風習が、今の時代に合わせてアレンジされながら大切に守られていること。
日本の文化的遺産は、博物館の中だけにあるのではなく日々の暮らしの中に息づいている。その絶妙なバランスに、深い感銘を受けたそうです。

チキンではなくコイ?ポーランドのクリスマスの過ごし方

ポーランドではクリスマスはとても大切な日です。なかでも重要なのがクリスマス・イブの夕食で、家族全員で食卓を囲みます。クリスマスは伝統的なコイを使った料理や、キャベツときのこが入ったピエロギがよく食べられます。フライや煮込みなど、鯉はさまざまな調理法で楽しみます。クリスマス・イブにはお互いにプレゼントを贈り合うので、子どもたちの大好きな祝日であり、大人にとっては健康と平和を願う特別な時間でもあります。

伝統的なコイ料理。フライや煮込みなどさまざまな調理法がある
キャベツやきのこ、肉などを詰めたピエロギ

寒い土地ならではの、体をやさしくあたためてくれる朝ごはん。日本とは少し違うクリスマスの食卓。ポーランドには、食を通して暮らしを大切にする文化があります。
美しい街並みと、歴史的建造物にも出会えるポーランドへ、いつか旅してみてはいかがでしょうか。

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