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日ごろの訓練と準備が大切!いつ来るか分からない災害に備えよう

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日ごろの訓練と準備が大切!いつ来るか分からない災害に備えよう

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地震だけでなく、豪雨や台風による水害、土砂災害など、さまざまな自然災害に見舞われる日本。
災害が多い国だからこそ一人ひとりが防災の知識を身につけ、いざという時に備えた訓練や準備が必要です。
9月1日の「防災の日」を前に、災害・防災への知識を深めませんか。今回は実際に災害を体験できる施設や、今からできる備えについてご紹介します。

体験し、防災に関する知識や技術が学べる施設「防災館」

防災館では、地震の揺れ体験、暴風雨体験などの自然災害体験だけでなく、初期消火や応急救護、火災の煙からの避難方法などを実際に体験することができる施設です。災害を疑似体験することで、いざというときに冷静な判断ができるよう、さまざまなシーンに合わせた体験ができます。
今回は、東京都墨田区にある「本所防災館」をご紹介します。

本所防災館では3つの防災体験コースを通じて楽しみながら防災について学ぶことができます。

●自然災害コース・・・地震、煙、都市型水害、暴風雨などの自然災害を体験できるコース
●自助・共助コース・・・地震、煙の自然災害体験だけでなく、消火活動や応急手当てなど実践的な訓練ができるコース
●ショートコース・・・短時間で地震と煙の体験ができるコース
本所防災館公式HP

体験することでわかる自然災害への“備え”について

シアターで災害についての映像を見たら、いよいよ体験スタートです。

●暴風雨体験
レインコートや長靴を装備し、暴風と豪雨の中を体験。
大人は風速30m/s、時間雨量50mm/h、子ども(小学生以下)は風速10m/s、時間雨量30mm/hを体験することができます。
体験中、電光掲示板にこの風量と風速だと、どのような影響があるのかが掲示されます。
実際に「ハレの日、アサヒ」編集部も参加しましたが、視界がほとんど確保できず、目の前の手すりを持っていないと倒れそうになるほどの強さでした。

暴風雨体験
雨量と風速の値により、どのような影響があるかが表示される
体験前のデモンストレーションで外から雨風の強さを見ることができる

体験施設の横には、各市町村が発令する非難情報や、気象庁の発表などもパネルで掲示されており、体験するだけでなく学ぶことができます。

●都市型水害体験
局地的集中豪雨や津波に関する映像視聴のほか、浸水して水圧がかかっている状態でのドアの開放体験ができます。
水圧ドア体験では豪雨が起こった際に、地下街や地下鉄などの地下空間に水が浸水してきたら、どれくらいドアが開けにくくなるかが体験できます。

水深10cmだと子ども開けられる程度、水深20cmは成人女性が開けられる程度、水深30cmになると成人男性でも開けるのが困難になる。

また、運転中にアンダーパスに入り込んでしまい動けなくなった場合の体験もできます。
アンダーパスとは、主に市街地で道路や鉄道等と交差し、前後区間に比べて急激に道路の高さが低くなっている区間のことを言います。豪雨が起きたらアンダーパスには入らないこと、アンダーパスを走行中に水位が増えた場合は速やかに外に出ることが重要です。

アンダーパスに入り、車の中に閉じ込められてしまった場合の体験ができる。水圧がどれくらいであれば自力で車のドアを開けられるか分かる

●地震体験
地震体験コーナーでは大人は震度7、子ども(3歳以上小学生以下)は震度6弱まで体験できます。
震度7の揺れを体験するだけでなく、早朝寝ているときに大きな地震が来たらどうすべきか、高層ビルにいたときにどのような行動をとるべきかを考えるきっかけになってほしいとの思いから、就寝時の地震や、高層ビルでの長周期地震動などさまざまなシチュエーションを想定した体験ができます。

●煙体験
火災発生時に、煙の特性を理解し安全に正しく避難する方法が学べます。
煙は特性上、上に流れる傾向があるとのことから、姿勢を低くし、口と鼻をハンカチなどで覆って逃げることが重要。
また、火事が起きた場合は停電することが多く、暗闇の中で逃げるためには、避難誘導灯を頼りに壁を触りながら逃げることも忘れてはいけません。「ハレの日、アサヒ」編集部も体験しましたが、「避難誘導灯を頼りに姿勢を低くして避難する」と教えていただいたのにも関わらず、ただ姿勢を低くして壁を触りながら避難してしまい、体験終了後にインストラクターさんから「いくつ避難誘導灯ありましたか?」の質問に答えられませんでした。
実際に体験したことで、災害時の冷静な判断の難しさを実感しました。

姿勢を低くする
避難誘導灯の明かりを頼りに逃げる

防災館では体験だけでなく、緊急時の連絡方法や災害時の避難に必要な非常グッズの紹介などもしています。

緊急の際の対応は常に心得ておくことが大切
防災グッズは食料品だけでなく、薬など自分に必要なものも準備しておく

備えあれば憂いなし。災害に備えて防災グッズの準備はしっかりと

「ハレの日、アサヒ」では、公式Xにて防災に関するアンケートを実施。多くの人が「非常食や防災グッズの備蓄」をしたいと回答しました。防災グッズはしっかりと揃えておきたいですよね!ここでは、災害時に役立つアサヒグループの実用的な防災アイテムをご紹介します。

災害時、偏ってしまう栄養バランスを補うサプリメント

非常時には、いつもと違う生活を余儀なくされることがあります。避難所生活や物資の不足で偏った食事となり、栄養バランスの取れた食事が難しく、体調を崩すことも珍しくありません。
そんなときに役立つのが、『ディアナチュラ ストロング39アミノ マルチビタミン&ミネラル 100日分』。
12種のビタミン、9種のミネラル、18種のアミノ酸を含む39成分を効率的に補えます。このサプリは
※「日本災害食」認証を取得しており、備蓄用サプリメントとしてもおすすめです。
ディアナチュラ公式HP

※「日本災害食」とは、「一般社団法人 日本災害食学会」によって規格化されたもので、さまざまな自然災害によってもたらされる被災生活を支え、健康二次災害の発生防止に役立てることを目的とし、災害食に必要な条件を整理し、消費者の商品選択や、備蓄推進に役立てています。
一般社団法人日本災害食学会HP

断水時も安心!口腔内を清潔に保てるオーラルケアグッズ

災害時には水道が止まり、歯みがきができない場面もあります。そんなときに活躍するのが「口腔ケアウエッティー」。水なしで口の中を清潔にできるウエットティッシュ型のケア用品です。
口腔ケアウエッティー公式HP

いつ起こるか分からない災害。備えるためには、「知る」「体験する」「準備する」が大切です。
体験型施設で防災意識を高め、非常食や防災グッズを準備することで、いざというときに落ち着いて行動できるよう日頃から訓練しておくことも大切です。
防災の日をきっかけに、防災に対しての意識を高めてみませんか。

text 「ハレの日、アサヒ」編集部

防災館公式HP:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/taiken/tokyo_bskan/index.html

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