春のおでかけ、「カルピス」みらいのミュージアムに行ってみた!
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ぽかぽかとした陽気が心地よいこの季節は、どこかにおでかけしたくなりませんか?そんな春のおでかけにおすすめの「カルピス」みらいのミュージアムを紹介します。
「カルピス」みらいのミュージアムの最寄り駅、館林駅を降りると、すでに「カルピス」の世界観が広がっています。
こんなところにも、あんなところにも「カルピス」が!何だかワクワクしてきます。
館林駅からタクシーに約10分乗ると、「カルピス」みらいのミュージアムがあるアサヒ飲料群馬工場に到着です。
「カルピス」みらいのミュージアムは、「カルピス」100周年を記念して2019年にオープンした工場見学ができる施設です。
入口を入ると、大きな「カルピス」が登場。2カ所あるのぞき穴からのぞいてみると、歴代の「カルピス」の容器が映像で楽しめます。
INDEX
「カルピス」の世界観に没入。「カルピス」みらいのミュージアムの見どころは?
さぁ、いよいよ見学ツアーの始まりです。ちなみに案内係の制服は、紺地に大きな白の水玉で、とってもキュートです。
ツアーは“はじまりのへや”からスタート。ここでは、「カルピス」の生みの親、三島海雲の内モンゴルでの原体験から「カルピス」が発明されたエピソードをアニメで楽しむことができます。
続いて「カルピス」100年ギャラリーへ。
オープンスペースには、三島海雲のエピソードを紹介するコーナーや、歴代の主な広告やパッケージが展示されています。
発売当時の「カルピス」も展示されています。1919年発売当時は化粧箱入りで、この時はまだおなじみの水玉模様ではありません。
ちなみに水玉模様のパッケージは1922年に初めて登場します。
さらに先に進むと、新鮮な生乳から「カルピス」ができるまでの製造工程をプロジェクションマッピング映像で見ることができます。
次に入るのは“発酵のへや”。ここでは円形スクリーンの空間の中、タンクに入ったかのような体験ができます。
「カルピス」は2回の発酵を経て作られますが、1次発酵・2次発酵の特徴を紹介する映像を見ていると、ぽこぽこぽこぽこと発酵している音とともに何ともかぐわしい香りが。二次発酵で生み出される「カルピス」独特の香りが漂ってきます。
最後に、「カルピスウォーター」などのPETボトル商品の製造ラインを見学します。
商品が次から次へと製造されていく様子を見ることができます。丁寧に段ボールで梱包され、この後、皆さんの町へと運ばれていきます。
どの濃さが好き?自分好みの濃さで「カルピス」を楽しむ
見学ツアーが終わると、お待ちかねの試飲タイムです。
「カルピス」1杯分が入った「カルピス」プチで自分の好きな濃さの「カルピス」を楽しむことができます。
「アサヒ おいしい水」と「ウィルキンソン タンサン」がテーブルに準備されているので、お好きな方をどうぞ。
工場見学のお楽しみの一つがギフトショップでのお買い物。「カルピス」みらいのミュージアムのギフトショップでは「カルピス」のグッズを購入できます。
水玉をあしらったかわいいデザインに心がときめきます。
最後に、案内係に工場の見どころを聞いてみました!
<おすすめポイント>
エントランスの真っ白なピースボトルは、写真撮影スポットとしても大人気です。また、100年ギャラリーは、「カルピス」誕生から100年間の歴史を一気にご覧いただけます。その当時の思い出などを振り返りながら老若男女問わずお楽しみいただけるエリアです。
プロジェクションマッピングでは、「カルピス」の製造工程をご紹介しています。小さなお子さまでも楽しめる一押しポイントです。
ぜひ、皆さんも「カルピス」みらいのミュージアムに遊びにきてください。
「カルピス」をイメージしたカラーの電車に乗って、「カルピス」みらいのミュージアムに行ってみよう!
「カルピス」みらいのミュージアムに行く際は、「カルピス」をイメージした車両に乗ってみませんか?
「りょうもう『カルピス』EXPRESS」は、「カルピス」をイメージした特別なラッピング車両です。白と青を基調に水玉をあしらったかわいいデザインに、大人も子どももワクワクすること間違いなし。約3年間、浅草~伊勢崎・赤城までの東武スカイツリーライン・伊勢崎線・桐生線で毎日運行しているので、ぜひ乗ってみてくださいね。
※運行情報は東武鉄道公式サイトでご確認ください。
ちょっぴり足をのばして、春の館林を楽しんでみよう!
「カルピス」みらいのミュージアムから少し足をのばして、楽しめる観光スポットをご紹介します。
<館林市つつじが岡公園>
約100余品種、1万株のつつじが咲き誇るつつじの名園「つつじが丘公園」は、四季折々の自然が楽しめます。毎年4月上旬から5月上旬に開催される「つつじまつり」に加え、7月から8月にかけては城沼に咲き誇るハスの花を遊覧船で楽しむ「城沼花ハスまつり」も開催されます。館林市にゆかりのある著名人の記念碑などもあり、散策にぴったりです。
<向井千秋記念子ども科学館>
館林市出身の宇宙飛行士・向井千秋さんが名誉館長を務める科学館。プラネタリウムの他、さまざまな科学の原理を学べる体験型展示物があり、ご家族で楽しめます。
老若男女問わず楽しむことができる「カルピス」みらいのミュージアム。皆さんもぜひご家族や友人と訪れてみてはいかがですか?