読むラジオ＼第4回／お酒を飲みたいけど、酔いすぎたくない！
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こんにちは。「読むラジオ＼おいしく楽しく乾杯！／」パーソナリティを務める「ハレの日、アサヒ」編集部のmiyaです。
このコーナーは、120年以上もの間、お酒の事業を営んできたアサヒグループがこれまで積み重ねてきた知見やアイデアを皆さんに分かりやすくシェアして、皆さんとハッピーな乾杯を目指すラジオ風連載企画です。
今回は、「お酒を飲みたい気分だけど、酔っぱらいすぎたくない！」という方に向けて“微アルコール”のあるライフスタイルをご提案します。
プロフィール
「ハレの日、アサヒ」編集部 miya
「読むラジオ＼おいしく楽しく乾杯！／」パーソナリティ。7歳と4歳の母親でもある。お酒は飲めるけど強くはないので、寝かしつけで寝落ちしてしまうことが悩み。子どもたちとよくする遊びはお菓子づくりと飲食店ごっこ。
プロフィール
アサヒビール 新価値創造推進部 久保さん
新価値創造推進部で“微アルコール”ビールテイスト飲料『アサヒ ビアリー』のブランドマネージャー。新価値創造推進部は“近未来のアルコールライフの提案”をミッションとし、既存のカテゴリーに関係なく、新しいことや楽しいことを何でもやるマーケティング組織。7歳と4歳の父親。子どもたちとよくする遊びは鬼ごっこ。
INDEX
“微アルコール”という新提案
こんにちは。昨年第二子が生まれて、2児のパパになりました。仕事に家のことにと日々忙しさに追われています。
仕事を早めに切り上げて帰宅した後、家でお酒をちょっと飲みたい気持ちになるけれど、子どもの食事にお風呂、寝かしつけ、皿洗いに部屋の片づけ……とやることは山積みで、昔みたいに酔っぱらいすぎるのは避けないとなぁ……と。
妻も、もともとお酒が好きで、下の子の授乳もちょうど終わったのでお酒解禁！二人でお酒を少しくらい楽しみたい！とは思うんですが……。何か良い解決方法ありませんか？
（ラジオネーム：3歳と1歳児パパさん 30代）
3歳と1歳ですか。
子どもと過ごす日々は新しい発見の連続で楽しいことも多いですが、言葉もまだまだ通じない年齢、目を離したら何をするか分からないから、常に気を張っていないといけないですよね。
そんな常に忙しい方々にオススメの商品を提案するべく、本日はアサヒビールの久保さんに来てもらいました。
こんにちは。
こんにちは。
今回、久保さんが担当している“微アルコール”カテゴリーがこのお悩み解決にピッタリなのでは？と思ってお呼びしました。
そうですね。
“微アルコール”、略して“微アル”がまさにピッタリだと思います。
とはいえ、私も“微アル”について、あまり詳しくなくて……
そもそも“微アルコール”飲料ってどんな飲み物を指すのでしょうか？
アルコールが微かにふくまれていることを、当社は“微アルコール”と呼んでいます。
明確な定義はないのですが、今だとだいたいアルコール分1％未満の商品が世の中で“微アルコール”と呼ばれている印象がありますね。
1％未満！
ビールのアルコール分は5％前後、ワインのアルコール分は9～15％程度ですから、1％に満たないというのはとても低いですね。
そうですね。
ウイスキーや焼酎などの蒸留酒はもっとアルコール度数が高いですからね。
ちょっと意地悪な質問ですが、アルコール分0.00%のノンアルコール商品も既に定着している中、アルコールがちょっぴり入っている“微アルコール”って中途半端な立ち位置じゃないですか？
ノンアルにはない、“微アル”ならではの良いところって何でしょうか？
やはり、微量でもアルコールを含むことで、アルコール特有の心地よさを感じることができますよね。
それから、アルコールが入っていることで、うまみやコクのある味わいが生まれるんですよ。
うまみやコク！
たしかに、お料理でコクを出すためにお酒を使ったりしますものね。
まるでビール？『ビアリー』のこだわり
アサヒビールは2021年にアルコール分0.5％の“微アルコール”ビールテイスト飲料『アサヒビアリー』を発売しました。
『ビアリー』がアサヒビール初の“微アルコール”飲料ですか？
そうです。
開発自体は発売の3年半前からスタートしています。
この3年半の開発期間で約100回も試験製造を繰り返したんですよ。
100回も！
開発するのが、すごく難しかったということですか？？
はい、苦戦しましたね。
先ほど言った通り、ビールを飲んだ時に感じる麦のうまみやコクはアルコールによって引き立てられるところが大きいんです。
なので、アルコール分が低くても、ビールならではのうまさと飲みごたえをキープする方法を模索していました。
その“ビールならでは”をどうやって実現したんですか？
一度、本物のビールをつくって、そこからアルコール分を抜き取ることにしたんです。
シンプルな解決方法に聞こえるかもしれませんが、簡単にはできないことなんですよ。
アルコールを抜き取るなんてこと、できるんですか？
詳細は企業秘密ですが、ビールの香りや味わいを損ねないよう、手間と時間をたっぷりかけてアルコール分をできるだけ抜き取っているんです。
この技術によって、ビールらしい本格的な味わいときめ細やかな泡が実現しました。
見た目はビールと同じなのに、度数が違うだけでとても手間がかかるのですね。
そうなんですよ。
アサヒグループがこれまで積み重ねてきたビール類開発の知見や技術力をフル活用して実現できました。
毎日がんばり続ける人のごほうびに
『ビアリー』は発売して3年目になりますが、どんな人がどんな風に飲んでいるんでしょうか？
健康を気遣って“微アル”を選ぶ方が目立ちます。
例えば、「最近飲みすぎかな？」と思った日や、「もう少し飲みたい気分だけど、酔いすぎたくない」と考えて２本目は“微アル”を選択する人など、日々のアルコール摂取量を意識した飲み方をされていますね。
２本目で『ビアリー』という考え方、良いですね。
また、体質的にお酒に強くない人の選択肢としても選ばれています。
「缶ビール1本を飲み切るのがきついけれど、晩酌を楽しみたい」、「加齢や体質の変化でビールを飲むのがしんどい」と言うお客さまにも、アルコール分0.5％でほどよい心地よさを楽しめる商品として、『ビアリー』は強く支持をいただいています。
加齢でお酒に弱くなりますものね。
さらに、休日のランチや夕食後に読書や映画、ゲームを楽しみながら、などお酒を飲みたいけど酔いすぎたくない時に選ぶ方が多いですね。
いろいろな理由で選ぶ方がいるんですね。
たしかに、私、酔っぱらったら本読めない……そのまま寝ちゃう、絶対に。
そういう意味では「ビールは飲みたいけど、飲んで酔っぱらってそのまま寝てしまうのはもったいない！」という心理が働いているのかなと思います。
イマドキに言うと、タイパですね。
タイパ！
分かる気がするなぁ。
今回の質問者さんは、仕事に家事に育児にと毎日奔走する親御さんですが、まさにそういった方々にも当てはまるなと思います。
そうですね。
私も２児の母ですが、夕食後も子どものお風呂に明日の準備、食器洗い、散らかった部屋の片付け……残った家事のことを考えると、子どもの寝かしつけで寝落ちするわけにはいかない！！ってなります。
自分も２児の父なのでよーく分かりますよ。
ですよね！
お酒好きだけど酔いすぎたくない人にとって、“微アル”の存在は頼もしいですね。
そうですね。
お酒って一日がんばった自分自身へのごほうびでもあると思うんです。
だから、毎日がんばり続けているパパやママにも、ビールを飲みたい気持ちをガマンしてほしくない。
そんな思いもあって『ビアリー』をおすすめしています。
ごほうび……良い響きだ。
たしかに、ごほうびがないと私がんばれない！
私も全く同じです。
今年からはタレントの藤本美貴さんを『ビアリー』の公式アンバサダーとして起用し、微アルのあるライフスタイルを提案していきます。
先日、タイアップ動画を公開しましたが、藤本さんが『ビアリー』を片手に12年間の育児を振り返る内容となっています。
先輩ママの振り返り、参考にしたい！！
ぜひ『ビアリー』片手に、楽しく視聴していただきたいですね。
広がれ、“微アル”！ライバル商品もオススメ！？
“微アルコール”って“ノンアルコール”と比べると、まだまだ定着してない言葉なのかなって思ってしまうのですが、他の会社も商品を発売しているんですか？
ヤッホーブルーイングの「正気のサタン」やトリクミの「SESSION IPA（セッションアイピーエー）」など他社も“微アル”を出していますよ。
それぞれ各社の個性が出ているのでオススメです！
オ……オススメしちゃうんですか！？
はい。
ヤッホーブルーイング社の「正気のサタン」はアルコール分 0.7%のIPA（インディアペールエール）タイプ。
香りを大事にしているクラフトビールと全く同じ製法で、アルコール度数だけを下げているんです。
シトラスやトロピカルフルーツを思わせる柑橘系アロマホップの香りが印象的ですね。
そ、そうなんですね！？
鳥取県のトリクミ社が展開するノンアルコール・ローアルコール専門のクラフトビールブランド「CIRAFFITY（シラフィティ）」の「SESSION IPA（セッションアイピーエー）」もオススメですよ。
まず、シトラホップの香りがフルーティで魅力的です。
それから、飲み口は軽やかで飲みやすいながらも、ホップの苦味と飲みごたえをしっかりと感じます。
あの……久保さん……
ライバル商品なのに堂々とオススメしちゃっていいんですか？
たしかに競合する商品ではありますが、“微アルコール”という新しいカテゴリーを世の中に提案するという意味では、志を共にする仲間です。
実は先日、３社共同で“微アル”のイベントを開催したんですよ。
ライバル会社が集まって……仲良くイベント！？
はい。
ちなみに私が司会を務めました。
あ、裏でケンカとかしてませんよ（笑）
本当だ。
久保さんがいる！
これは一体、どんなイベントだったんですか？
「ここちよい新年会」というイベントなんですが、お酒にあまり強くない方々の中から希望者を抽選で招待したんですよ。
各社の“微アル”商品とそれに合った料理を楽しんでもらったり、ゲームなどを交えて交流したりしました。
わぁ！
皆さん、とても楽しそうですね！
参加者の方々からは「ノンアルコールにはない満足感がある」、「自分の体質に合っている」、「お酒に強くないので、飲み比べやペアリングなど今までできなかったことが楽しめた」といった声をいただきました。
ノンアルにはない満足感、かぁ。
“微アル”の存在にこんなにも喜んでいる方々がいると知って、とてもうれしいです。
そうですね。
自分の体質や体調、ライフスタイルに合わせて、お酒を楽しむ選択肢のひとつとして“微アル”を楽しんでみてほしいです。
＼ そろそろおしまいの時間になりました ／
ちなみに久保さんも『ビアリー』を日常的に飲むんですか？
もちろん飲みますよ。
私の場合、子どもを寝かしつけた後の洗濯や皿洗いは自分の担当なので、『ビアリー』のおかげで夕食時の晩酌も楽しみつつ、寝落ちもしなくなって助かっています。
洗濯と皿洗い、両方担当してるんですか！？
家庭内において重大な任務を担っていますね。
夫婦で分担してがんばっています。
本音を言うと、テレビや映画を見たり、読書や勉強したり、自分の時間ももっと欲しいんですけどね。
まだ、子どもが小さいのでなかなか……
めちゃくちゃよく分かります！
子どもと過ごす毎日ってもちろん楽しくて幸せいっぱい！……なんですが、その幸せに付随して、毎日やることも本～当～にいっぱいで……特に夕方以降は大忙しですよね。
怒涛の毎日ですよ（笑）
そんな全国のパパやママ、いえ、親御さんに限らず、毎日がんばり続ける皆さんに、一日のご褒美として“微アル”で乾杯して欲しいですね！
今日も明日もがんばる皆さんに、ささやかな心地良さを
＼おいしく楽しく乾杯！／
それではまず、寄せられたお便りを紹介しますね。