見て楽しい、飲んでうれしい!「三ツ矢サイダー」の工場見学
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普段なかなか目にすることができない光景を見ることができる工場見学は家族のおでかけやデートにも大人気。アサヒグループではビール工場や飲料工場を見学することができます。そんなアサヒグループの工場から、今回は兵庫県にある「三ツ矢サイダーミュージアム」を紹介します。
INDEX
「三ツ矢サイダーミュージアム」の見どころを紹介!楽しく学べる工場見学
シュワシュワとした炭酸がおいしい季節が近づいてきました。夏にぴったりな飲み物の一つが『三ツ矢サイダー』。2024年に140周年を迎えた『三ツ矢サイダー』が兵庫県生まれの飲み物だと知っていましたか?その『三ツ矢サイダー』の歴史やヒミツを楽しく学べるのが「三ツ矢サイダーミュージアム」。ここでは普段目にすることのできない飲み物をつくっている様子も見ることができます。
「三ツ矢サイダーミュージアムは」、「知る・見る・飲む」の3つのパートで構成されています。
【知る】映像で『三ツ矢サイダー』の歴史や工場について学ぼう!
最初の「知る」のパートでは「オリエンシアター」「三ツ矢のはじまりコーナー」と場所を変えながら、映像で工場のことや『三ツ矢サイダー』の歴史を学ぶことができます。
三ツ矢サイダーの「三ツ矢」の名前の由来は商品のパッケージにも書かれている三つの矢羽根を表しているって知っていましたか?
その歴史をさかのぼると、なんと時は平安時代!平安時代にとある武将が兵庫県で3本の矢羽根を与えられたことにちなんで「三ツ矢」という名前がついたのですが、詳しい内容はぜひ「三ツ矢サイダーミュージアム」で確かめてみてください。
【見る】身近な飲み物が次々につくられる製造ラインは迫力満点!
続いて、「見る」のパートへ移動します。その途中には、楽しい展示がいっぱい。
展示物を楽しみながら移動すると、いよいよ「見る」のパートへ到着。私たちの生活の中で身近な飲み物がどんどん作られていく様子を見ることができます。普段入ることができない非日常な空間はワクワクしてきますよね。
この製造ラインでは、『三ツ矢サイダー』のペットボトル(500ml)を1分間に760本つくることができます。大正時代に使われていた自動びん詰機では1分間に60本つくられていたので、その約13倍です!
【飲む】「魔法の自販販売機」で好きなドリンクをもらおう
製造ラインの見学を楽しんだ後は、お待ちかねの「飲む」パート。「三ツ矢サイダーミュージアム」には「魔法の自動販売機」があり、お金を入れなくてもボタンを押すと好きなドリンクが出てくるんですよ。お好きなドリンクをお楽しみください。
最後に、ご案内係の小南(こみなみ)幸子に工場の見どころを聞いてみました!
明石に行ったらご当地グルメ「明石焼き」を食べてみよう!
せっかく明石まで足をのばしたら、ご当地グルメの「明石焼き」を食べてみませんか?
大阪名物の「たこ焼き」によく似た明石焼き。ダシにつける「たこ焼き」のようなイメージですが、実は主となる材料がちょっと異なります。「たこ焼き」は小麦粉を主に生地をつくりますが、「明石焼き」は卵を主として生地をつくっています。だから、卵を使ったふわトロ感がたまらないんです。「明石焼き」は明石市のあらゆる場所においしいお店があるので、お出汁の香るふわっふわの「明石焼き」をはしごして食べ比べるのも楽しいですよ。
明石市に立ち寄った際には、ぜひ「三ツ矢サイダーミュージアム」と「明石焼き」をセットで楽しんでくださいね!
COMMENT
「三ツ矢サイダーミュージアム」は、『三ツ矢サイダー』の歴史や作り方を学ぶことができる、小さなお子さまから大人まで楽しんでいただける見学施設です。
明石工場ではペットボトル製品をはじめ、WONDAなど缶製品も製造しており、見学後には『三ツ矢サイダー』をご試飲いただけます。また、オリジナルグッズを取り扱っているギフトショップも併設しています。
ぜひご家族やお友達とお越しください!