夏こそビール!缶ビールがもっとおいしくなる方法
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7月に入り夏本番ももうすぐそこ。仕事終わりや休日にはつめたく冷えたビールを飲みたくなりませんか?
お店で飲むのもいいですが、家でのんびりビールが飲みたいという方に、ちょっとした工夫で缶ビールがもっとおいしく飲めるポイントを紹介します!
INDEX
【保存する】 ビールはデリケートな飲み物 鮮度と保管方法が味の決め手
まずは飲む前に賞味期限をチェックしましょう。賞味期限内でもなるべく早く飲むのがおいしく味わうためのコツです!
また保管方法によっては味の劣化が早まってしまいます。ビールは生ものと同じように日光や熱を嫌います。夏場は車のトランクの中など高温の場所に長時間置くと、味のバランスが崩れ、ビールが濁る原因となるので気をつけましょう。冷凍庫で急激に冷やすことも、濁りの原因になり容器破裂の危険性があるので注意が必要です。直射日光を避け、冷蔵庫または冷暗所に保管しましょう。
【グラスを準備する】 きれいな泡を立てるためにはグラスの洗浄が大事
ビールの泡は、口あたりを滑らかにするだけでなく、ビールと空気が触れ合って味が落ちるのを防ぐ蓋の役割をしています。きれいな泡を立てるためのポイントはグラスの洗浄にあるんです。
グラスは側・外側の油分が残らないようにきちんと洗い、流水で洗い流したあとは、グラスを逆さまにして自然乾燥します。布巾で拭くと繊維や油分がグラスに残ってしまうため、泡のきめが粗くなり、すぐに消えてしまうので注意が必要です。
【冷やす】 ビールは温度も大事。適度に冷やすのがポイント
ビールの適温は6~8度です(スーパードライの場合は5~6度がおすすめ)。
常温の缶ビールの場合は冷蔵庫にいれて約4時間冷やすのがおすすめです。早くビールを冷やす方法としては、容器の肩口まで氷水につけて15~20分置いておく方法もあります。冷凍庫に入れることは絶対に禁物です。
またビールを注ぐ前にグラスを冷やしておくと、一段とおいしくなりますよ。
【注ぐ】 ビールに炭酸ガスをしっかり残す缶ビールの注ぎ方
ビールの注ぎ方にはいろいろなタイプがありますが、今回はアサヒスーパードライおすすめの「シャープタイプ」を紹介します!
シャープタイプとは、ビール液内にしっかりと炭酸ガスが残った、アサヒスーパードライらしいシャープな仕上がりが楽しめる注ぎ方です。
①テーブルにグラスを置き、少し高めの位置からグラスの中心に注ぎ、グラスの1/3~半分程度の泡ができたら、一旦止めます。
②グラスを45度に傾け、缶の注ぎ口をグラスの縁に密着させ、泡の下をくぐらせるようにビールを注ぎます。
③グラスにビールをつたわらせながら、徐々にグラスの角度を起こし、泡を持ち上げるようにして注ぎます。
④8分目まで注いだら、グラスをテーブルに置き、グラスの2~3割が泡になるように調整して出来上がりです。
途中でビールを注ぎ足したくなってしまうかもしれませんが、注ぎ足しは炭酸ガスが抜けたビールに新鮮なビールを混ぜることになり、おすすめできません。
【お・ま・け】 おつまみもあれば、なおおいしい!!
ビールだけでもおいしいですが、おつまみもあればさらに幸せな時間が過ごせそうですね!
早くビールが飲みたい方のために、材料があれば簡単にできるおつまみを紹介します。
タコとアボカドのキムチ和え~簡単3stepおつまみ~
<材料>
・ゆでダコ(生食用) 100g
・アボカド 1個
・キムチ 50g
<作り方>
1.タコをそぎ切りにする。
2.ボウルに切ったタコを入れ、アボカドは半分に切り込みを入れ種を取ったらスプーンで一口サイズにすくいながら入れる。
3.キムチを入れさっくり混ぜ合わせて出来上がり。
コンビーフのユッケ風~簡単3stepおつまみ~
<材料>
・コンビーフ缶 1缶(100g)
・卵黄 1個分
・白煎りゴマ 少々
・サニーレタス 1枚
・キュウリ(せん切り) 1/2本分
【A】
・ゴマ油 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・砂糖 小さじ1/3
・ニンニク(すりおろし) 少々
・七味唐辛子 適量
<作り方>
1.コンビーフを缶から出して耐熱容器に入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で1分加熱する。
※お使いの電子レンジの機種によって調理時間は異なります。
2.コンビーフをほぐし、Aを加えてよく混ぜる。
3.器に盛り、真ん中をくぼませて生卵の黄身をのせる。白煎りゴマをふり、サニーレタスとキュウリを添える。
ちょっとした工夫で缶ビールがおいしくなるとうれしいですね!
皆さんも試してみてはいかがでしょうか?