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水玉の世界へようこそ。浅草で楽しむ「カルピスルーム」

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水玉の世界へようこそ。浅草で楽しむ「カルピスルーム」

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東京・浅草の田原町にある「変なホテル東京 浅草田原町」に、2025年春、新たなコンセプトルームが誕生しました。その名も「カルピスルーム」。老若男女に長く愛されてきた乳酸菌飲料「カルピス」とのコラボレーションによって生まれたこの部屋には、遊び心と癒やしのアイデアがたくさん詰まっています。

今回は、「カルピスルーム」の誕生の裏側や注目ポイントについて、企画担当であるHISホテルホールディングスの正司一平さんにお話を伺いました。

プロフィール

正司 一平(しょうじ いっぺい)

H.I.S.ホテルホールディングス株式会社
宿泊事業部 事業部長

「カルピスルーム」の企画立案、デザイン制作、客室施工まで担当。

ファンとつくる「カルピスルーム」

HISホテルホールディングスが展開する「変なホテル」は、世界で初めてロボットがスタッフとして働くホテルとして、ギネス世界記録®にも認定されたホテルブランドです。恐竜型や人型のロボットがフロントに立ち、顔認証でのチェックインができるなど、最先端テクノロジーを駆使したユニークな宿泊体験が楽しめるホテルとして、国内外の旅行者から高い支持を集めています。

このホテルのもうひとつの大きな特徴は、バリエーション豊かなコンセプトルーム。映画やアニメのキャラクター、地域の名物などとコラボした部屋は、これまでに50種類以上誕生しています。そんな中、55番目のコンセプトルームとして誕生したのが「カルピスルーム」。

「『カルピス』は世代を超えて親しまれているブランドで、変なホテルが目指す“誰にでも愛される存在”という理想に重なります。いつか一緒に取り組んでみたいと思っていたんです」と話すのは、企画を手がけた正司さん。今回はただのコラボではなく、「カルピス」のファンコミュニティ“「カルピス」みずたまラボ”の声を反映させた共創型プロジェクトとして部屋づくりが進められました。

「『滞在中にカルピスが飲み放題だったらうれしい』『カルピスの香りが好き』など、ファンの皆さんのリアルな声をもとに設計したので、『カルピス』への愛がぎゅっと詰まった一室になっています。皆さんの熱量の高さには、本当に驚かされました。すべてのご要望には応えきれませんでしたが、『カルピス』のように幅広い世代に楽しんでいただける部屋づくりを目指しました」

「カルピス」の日、“七夕”をイメージ。天の川と水玉に包まれる特別な部屋

「カルピスルーム」の扉を開けると、まず目に飛び込んでくるのは、七夕の夜空をイメージしたブルーのタペストリー。1919年7月7日の七夕に「カルピス」が発売されたことから、織姫と彦星を思わせるストーリー性のあるデザインになっています。墨田区の象徴である東京スカイツリーやアサヒグループ本社ビルも壁に描いています」

七夕の夜空をイメージしたカルピスルームのブルーのタペストリー
墨田区の象徴である東京スカイツリーやアサヒグループ本社ビルが描かれたカルピスルーム

もう一方の壁には、巨大な「カルピス」のボトルが描かれており、「カルピス」を飲んでいるような構図で写真が撮れる遊び心満点の仕掛けも。そして、見逃せないのが水玉模様のベッドスロー。「布団にくるまると、かつて瓶入りの『カルピス』が水玉の包装紙に包まれていたころの懐かしさを体感できます。気づいた方はちょっと得した気分になるかもしれません(笑)」

その他にも、電気を消すとほんのり光る天の川など、部屋の隅々にまで「カルピス」にちなんだ演出が施されています。

「カルピスルーム」のこだわりポイント

  • 「カルピス」の発売日、七夕をイメージした天の川のタペストリー
  • 巨大な「カルピス」のボトルが描かれたフォトスポット
  • 懐かしさを演出する水玉模様のベッドスロー
  • 電気を消すとほんのり光る天の川

宿泊者限定の特典も!

「カルピスルーム」で楽しめるのは、デザインや演出だけではありません。部屋には「カルピス専用ピッチャー」と「カルピスプチ」が用意されており、なんと「カルピス」が飲み放題といううれしい特典付き。さらに注目なのが、宿泊者限定のおみやげ「カルピス香りスティック」。“「カルピス」みずたまラボ”でも「カルピスの香りが好き」という声が多かったことから、今回の特典(非売品)として初めて作られました。

「『カルピス』のやさしい香りに癒されるという方が多いようですね。ファンの方に喜んでもらえることを大切にしながら進めたコンセプトルームなので、おうちでも香りとともに、『カルピスルーム』での思い出を楽しんでいただけたらうれしいですね」と正司さん。

変なホテル東京 浅草田原町のカルピスルーム

ファンとともにつくり上げた「カルピスルーム」は、「カルピス」への愛情と遊び心が詰まった特別な空間となっています。浅草散策の締めくくりに、変なホテル東京 浅草田原町の「カルピスルーム」で特別なひとときを過ごしてみませんか?気になる方は早めの予約がおすすめです。

※「カルピス」「CALPIS」はアサヒ飲料株式会社の登録商標です。

text 「ハレの日、アサヒ」編集部

変なホテル東京 浅草田原町

水玉の世界へようこそ。浅草で楽しむ「カルピスルーム」

遊ぶ

春のおでかけ、「カルピス」みらいのミュージアムに行ってみた!

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