キンキンの氷点下生ビールを自宅でも楽しめる「ドラフターズ」
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真夏の炎天下、あるいは一日の終わりに、冷えた生ビールは最高ですよね。お店では、氷点下の温度帯で楽しめる「アサヒ スーパードライ エクストラコールド」が多くのビールファンから好評ですが、この特別なおいしさを自宅で気軽に味わえるサービスがあるのをご存知でしょうか。それが、アサヒグループが展開する会員制ビールサービス「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」です。ドラフターズを牽引する二人の担当者に、会員制ビールサーバーに込めたこだわりと、活用法について話を聞きました。
INDEX
自宅やアウトドアでもおいしい生ビールを!
「ドラフターズ」とは、レンタル式の専用サーバーと定期配送される2リットル缶のビールで、飲食店さながらのリッチな泡の本格生ビールを楽しめるサービスです。サーバーは大きく2種類。電気で駆動するタイプと非電動の「どこでもサーバー」があり、電動タイプはスタイリッシュな「本格泡リッチサーバー」と、ラグジュアリーな「ウッディサーバー」からデザインを選べます。
このサービスについて、アサヒグループジャパン ドラフターズUnit 担当部長の千田隆明と、主任の田崎秀征が解説します。まずはサービスが生まれた背景から。
千田:「『ドラフターズ』は2021年に新規事業としてサービスが開始し、『本格泡リッチサーバー』からスタートしました。開発背景にあったのは、生ビールの魅力や飲用シーンをもっともっと広げたい、ご家庭やアウトドアでも飲食店のようなよりおいしい生ビールを飲んでいただきたいという思いです。『ウッディサーバー』は2023年に登場しました」
サイズは、「本格泡リッチサーバー」が幅195㎜×奥行395㎜×高さ478㎜
「ウッディサーバー」は少しだけ奥行きが長く、幅195㎜×奥行433㎜×高さ478㎜
企画立案から発売まで、かかった期間は約2年。その間、奇しくもコロナ禍の“ステイホーム”により家庭での飲用ニーズが高まったことも、「ドラフターズ」の開発熱を後押ししました。
千田:「2021年には『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』も発売しましたが、ご自宅でも飲食店の樽生ビールのようなおいしさを体感いただきたいという思いが、当社の中でも強まっていた時期でした」
配送で届く銘柄は、おなじみの『アサヒスーパードライ』。期間限定で、『アサヒスーパードライ 冷涼辛口』や『アサヒ生ビール(マルエフ)』などを注文できることもあります。
田崎:「ぜひ味わっていただきたいのが、『エクストラコールドモード』で飲むキンキンの『アサヒスーパードライ』です。『ドラフターズ』の肝入りの機能であり、その分開発にも苦労しましたが、おかげさまでお客様からは高評価をいただいています」
「スタンダードコールドモード」は、一般的なビールの飲みごろである約4℃で抽出。そして「エクストラコールドモード*1」は、“氷点下のスーパードライ”でおなじみの、飲食店などで楽しめる「アサヒスーパードライ エクストラコールド」同様、-2~0℃で抽出するモードです。
*1 ※飲食店様で提供している「スーパードライ エクストラコールド」とは使用する容器、機材および管理・提供の基準が異なります。
田崎:「どちらのモードでも、業務用サーバーの開発で培った技術を活用した、クリーミーできめ細かい泡をお楽しみいただけます。そのうえで、暑い時季などはぜひ『エクストラコールドモード*1』のキンキンに冷えたおいしさを楽しんでいただきたいですね」
「エクストラコールドモード」の実現は温度制御がカギ
「エクストラコールドモード」の実装は、どんな点が難しかったのでしょうか。ひとつは、温度制御にありました。
田崎:「-2℃はビールがギリギリ凍らない温度ですから、外気の影響も受けながら一定に保たせる温度制御のシステム設計が、非常に難しかった。なおかつ、「スタンダードコールドモード」とのハイブリッド仕様ですからさらに困難を極めたと、当時の開発メンバーが語っていました」
ほかにも、家庭用サーバーという点で注力した仕様は随所に。たとえばコンパクトな本体設計や、操作や手入れが簡単であることなどです。
千田:「生ビールの抽出は業務用サーバーでも難しくありませんから、注ぎ手の部品はプロ仕様とまったく一緒です。ただ、洗浄によるメンテナンスは簡単な設計にしました。飲食店では長く細長いホースを洗浄いただく形ですが、『ドラフターズ』のチューブは短いうえ簡単に着脱でき、注ぎ口も丸洗いできます」
サーモス共同開発!夏のBBQやパーティーで大活躍の「どこでもサーバー」
電気がなくても冷たい生ビールを楽しめる「どこでもサーバー」は、2022年にデビュー。保冷機能を備え、クリーミーできめ細かい泡を抽出できる生ビールサーバーとなっています。
田崎:「こちらは、非常に優れた保冷・保温機能をもつ水筒やタンブラーなどを展開しているサーモスさんと共同で開発しました。本体には、信頼の証として同社のロゴも入れさせていただいております」
サイズは電動式よりひと回り小さめ。ストラップが付いたバッグ型のサーバーとなっており、持ち運びにも便利です。使い方は、電動式サーバーと同様に12時間以上冷やした2リットル缶を入れて、注ぎ口(ドラフトタップ)などをセットすれば準備完了。
田崎:「2リットル缶をぴったり包める、専用保冷剤付きのビアバッグがありまして。そのバッグごとサーバーの中に入れて冷たさをキープし、2リットル缶には電動式サーバーと同様に中栓やドラフトタップをセットして注ぎます」
保冷機能は、気温35℃の炎天下でも5〜6時間キープでき、実力はピカイチ。また、「どこでもサーバー」は従来のレンタル提供から販売形式となり、「ドラフターズ」の会員であれば、どなたでもご購入いただけるようになりました。
千田:「買い切り式になるのを待望されていた会員様は多く、販売開始直後から大きな反響をいただきました。暑い日に味わう冷たい生ビールは至福のおいしさですから、より多くの方に『どこでもサーバー』の価値を体感いただきたいです!」
では、実際に「ドラフターズ」はそれぞれどんなシーンで活用されているのでしょうか? 電動式のサーバーは、アフターコロナ以降はより活躍の場が広がっているそうです。
千田:「やっぱり、ホームパーティーでご友人などに喜んでいただけたという声はよく聞きますね。またお盆や年末年始など、家族や親族で集まる場が盛り上がったというお話も。あえて平日は缶ビールで、お休みの日に『ドラフターズ』で贅沢に楽しむといった形で使い分けていらっしゃるお客様もいます」
ホームパーティーに関しては、「どこでもサーバー」が活用されるケースもあるとのこと。
田崎:「お花見やバーベキュー、キャンプはもちろんのこと、差し入れに『アサヒスーパードライ』の2リットル缶とともに『どこでもサーバー』を持参されるお客様もいらっしゃるんです。パーティーの主催者様にも大変喜ばれるようで、『ヒーローになれた』という声も聞きますね。実は私自身も家族や友達とキャンプに行くときにはよく持っていくんです。木々に囲まれ、土や草の香りを感じながら飲むキンキンに冷えた一杯は格別ですよ。大切な人たちとそんな時間を過ごすことが、私にとって最高のリフレッシュになっています」
さらに広がる「ドラフターズ」の多様なシーン
今後の展望を聞くと、千田は旅先でも楽しんでもらえる機会をつくりたいといいます。
「ひとつはホテルですね。全国の事業者様に提案し、客室サービスをメインに試していただけたらと考えています。そして将来的には、たとえば業務用サーバーを置きにくい業態のお店。『ドラフターズ』は省スペースで容量も2リットルですから、ぜひ生ビールを提供する機会創出になれたらと思っています」
続けて田崎は、特に「どこでもサーバー」の可能性や体験価値を広げていきたいと話します。
田崎:「ビアガーデンや夏祭りなど、暑い日の屋外で飲むキンキンに冷えた生ビールって、格別なおいしさじゃないですか。それをプライベートで叶えられるのが『どこでもサーバー』ですし、屋内でも、先述したホームパーティーの差し入れなど用途は実に多様です。『どこでもサーバー』だからつくり出せる、特別な体験やシーンの価値を、より多くのお客様に伝えていきたいですね」
text & photo: 中山秀明


夏本番!ご自宅やアウトドアで、ぜひ「ドラフターズ」のキンキンの生ビールを味わってください。