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ホリデーシーズンにおすすめ!気品漂う紳士がつくるシャンパン

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ホリデーシーズンにおすすめ!気品漂う紳士がつくるシャンパン

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家族や友人と楽しい時を過ごすホリデーシーズンに欠かせない特別なワインといえば、シャンパン。食卓を華やかに彩り、飲む人の心も豊かにしてくれます。シャンパンをもっと特別に、もっと美味しく楽しむために、つくり手がオススメする銘柄をまめ知識と一緒にご紹介します。

スパークリングワインとシャンパンの違い

シャンパンが注がれ、グラスの底からキラキラとした泡が立ちあがる・・・まさに気分が上がる瞬間です!でも、そのワイン、本当に「シャンパン」と言って大丈夫でしょうか?

スパークリングワインとは“発泡性ワイン”のこと。世界各国いろんな製法でつくられていて、どの製法でも発泡しているワインは全てスパークリングワインといえます。一方、シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方でつくられる発泡性ワインのみを指します。ラベルに「CHAMPAGNE」(=シャンパーニュ)と記載されているのが目印です。

他にも、ブドウ品種はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエのいずれかを使用していること、さらに伝統的な「瓶内二次発酵」という大変手間のかかる製法でつくられるという条件を満たしていなくてはシャンパンとは名乗れません。

※アルバンヌ、プティ・メリエ、ピノ・ブラン、ピノ・グリも認められています

それぞれの良さがあるので、例えば特別な日に味わいたいならシャンパン、デイリーユースなら手頃なスパークリングワインというように選び分けて楽しんでみてください。

シャンパンのつくり手は気品漂う紳士たち

シャンパンの生産者はメゾンと呼ばれています。各メゾンのこだわりが感じられることもシャンパンの魅力の1つ。2022年秋、アサヒビールが取り扱う「ランソン」と、エノテカが取り扱う「ルイ・ロデレール」のシェフ・ド・カーヴ(醸造責任者)が3年ぶりに来日しました。お二人とも気品漂う紳士で、シャンパンファンの多い日本に来ることを心待ちにしていたそうです。

「ランソン」醸造最高責任者 エルヴェ・ダンタン氏
「ルイ・ロデレール」副社長兼醸造責任者 ジャン・バティスト・レカイヨン氏

「ホリデーシーズンにシャンパンを初めて味わってみたいという方にオススメな銘柄は?」と伺ったところ、揃って、“メゾンの顔”の銘柄を教えてくれました。ここからはそれぞれのブランドの魅力と銘柄をご紹介します。

英国王室御用達の名門「ランソン」のオススメ

「ランソン」 は1760年創業の歴史あるメゾンで、1900年以来英国王室御用達の名門です。ラベルにはマルタ騎士団だった創業者に由来するレッドクロスがデザインされています。

醸造最高責任者のエルヴェ・ダンタン氏は「シャンパンづくりにおいて、情熱と謙虚さをもって、高品質なサービスを提供することが信条」と語ります。先代から受け継いだスタイルを守りつつも、さらに完璧なものにするために、正確かつ真摯にワインのブレンドに取り組んでいると言います。

そんなランソンのオススメ銘柄は「ランソン・ブラックラベル・ブリュット」。
シャンパーニュ地方の最高品質の区画のブドウを使用、柑橘類のアロマとフレッシュな酸が印象的な、優美で生き生きとした仕上がりとなっています。フレッシュでフルーティ、生命力に満ちたランソン・スタイルを体現しており、華やかなひと時を過ごしたい時にぴったりの一品です。

「ルイ・ロデレール」のスタンダード銘柄は毎年違った驚き

1776年創業の「ルイ・ロデレール」 はイギリスの専門誌「ドリンクス・インターナショナル」の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2022」において3年連続で第1位に選ばれています。ジャン・バティスト・レカイヨン氏は、フランス国立農業学院で醸造と栽培の両部門を首席で卒業した“天才”シェフ・ド・カーヴ。“深い洞察力と先見性を持ったクオリティ”を追求し続けており、レカイヨン氏が生み出すワインは“手仕事の芸術品”と呼ばれています。

ルイ・ロデレールのスタンダード銘柄は、これまでの常識を覆すコンセプト。「コレクション」は、2021年にこれまでの「ブリュット・プルミエ」から名称を変えリニューアルしたものです。
リニューアルの背景には、地球温暖化の影響があります。冷涼な気候のシャンパーニュ地方では、安定したブドウづくりが難しかったことから、毎年変わらぬ味わいを目指し、複数年のブドウをブレンドして一貫性を重視してきました。

しかし、近年は気温の上昇によって、熟度の高いブドウが安定的に収穫できるようになったため、毎年安定した味わいよりも、その年のブレンドの個性をあえて表現するというコンセプトに刷新することを決意したのです。

ラベルにあるナンバーは、ワイナリー設立以降「何度目に収穫したブドウ」をベースワインに用いてブレンドしたのかを表しています。例えば、「コレクション243」は2018年のブドウがベース。2018年は温暖な気候でピノ・ノワールが良く熟した年だったため、ふくよかな質感と濃厚な果実味、温かみのある心地よい味わいが特長です。

いかがでしたでしょうか?各メゾンには、ロゼタイプやオーガニックのブドウでつくるもの、特定の年のブドウだけでつくるヴィンテージシャンパンなど様々なラインアップがありますステップアップしてシャンパンを楽しみましょう!

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