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お酒の飲み方も多様に。お酒を飲まない人も楽しめるBARで乾杯!

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ライフスタイルの多様化に伴って、飲み方にも多様性が求められています。一人ひとりが自分の体質や気分に合わせて適切なお酒やノンアルコールドリンクをスマートに選択できる「スマートドリンキング(飲み方の多様性)」が注目をされる中、お酒を飲める人だけではなく、お酒を飲まない人や飲めない人も楽しめる「BAR(バー)」が渋谷にあります。今回は、BARの立ち上げに携わった「飲める人」「飲めない人」に、開発秘話や思いを聞きました。

飲まない人も楽しめる『SUMADORI-BAR SHIBUYA』とは

多様性を象徴する 「スマドリ・マーブリング」ロゴ
ドリンクだけでなく、フードも充実

2022年6月30日、渋谷センター街にオープンした『SUMADORI-BAR SHIBUYA』。コンセプトは「飲めない自分のままでいい。-飲めても飲めなくても、みんな飲みトモ-」。飲めない人の声に寄り添い‘共に創りあげた’BARには100種類以上のメニューから、自分にぴったりなアルコール度数(0%、0.5%、3%)と味が選ぶことができます。

『SUMADORI-BAR SHIBUYA』(イメージ動画)

【飲める人代表】「飲めない人を理解し、お互い楽しめるスマートな場を提供したい!」

「飲める人代表」の京谷は、アサヒビールで商品開発に携わっていました。そこで、海外では「お酒を断ることは恥ずかしくない」、「前向きにスマートに飲むことがカッコイイ」という世界観があることを知り、共感し、興味を持つようになりました。今回、コンセプト・メニュー・外観などの開発に参加し、飲めない人たちと作り上げたメニュー開発秘話について聞きました。

京谷:私がメニュー開発でまず考えたのは飲めない人たちが興味のある「お酒の味」は何だろう?ということです。飲めない人でも、お酒の味は好きだろう、アルコール度数を低くすれば喜んでくれるだろうと思っていたのですが、それは全くの誤解でした。スマートドリンキングに賛同している大学生たちに意見を聞いたら、そもそもお酒の味が苦手な人もいたからです。完全に飲める人の思考でしたね(笑)。

あらゆるシーンで楽しめる商品・サービスを、と語るスマドリ社の京谷


京谷:様々な意見交換をして完成したものが「渋谷クラフトレモネード」と「渋谷クラフトコーラ」です。ある程度の味のイメージが沸き、BARが初めての人も頼みやすいようにしました。0%、0.5%、3%のアルコール度数から選べるので、その時の自分の気分や体調に合った選択ができます。ただアルコール度数が違うだけではないですよ。その度数に合うおいしさになるよう、一つ一つレシピを完成させています。この味の違いを体験できるように「グラデ飲み」というセットも用意しています。味の違いがわかりやすいよう、Alc.3%→0.5%→0%の順に飲んでいただくのがおススメです。BARが初めての人、お酒に少しチャレンジしてみたい人は試してみてくださいね。

ちょっぴり複雑な味わいの「渋谷クラフトレモネード」
ちょっぴり大人な味わいの「渋谷クラフトコーラ」

【飲めない人代表】「気兼ねなく安心して楽しめるBARがうれしい! 憧れのカクテルにもチャレンジ!」

スマドリ社の永久は飲めない人代表で『SUMADORI-BAR SHIBUYA』のオープンにも携わりました。永久に、お店のオープンまでの話を聞きました。

永久:私はお酒が弱く、すぐ顔が赤くなるいわゆる“飲めない人”です。でも、飲み会の雰囲気や皆と話をする場が好きで参加しています。お酒を飲む場所のちょっと気分が上がる感じが好きなんです。だからと言って飲めない人だけで居酒屋やBARは行きづらいですよね。特にBARは私にとっては特別な所です。カフェだと気分は上がらないですし、行きたいけど行けないジレンマがありました。この思いを、『SUMADORI-BAR SHIBUYA』で表現できればいいなと思ったのです。

私はBARの内装やメニュー開発に参加しました。打ち合わせでは、飲める人たち、飲めない人たちが一緒に話し合うのですが、飲める人たちが一生懸命に飲めない人たちの話を聞いてくれて本当にうれしかったです。

飲めない人メンバーでBARを楽しむスマドリ社の永久(右)
お酒で顔が赤くなっても気にならない程度の明るさにもこだわった

永久:内装で最も大切にしたことは“飲めない人が安心して自分の好みでお酒を選べ、安心した空間で、安心して気分をあげられる”ことです。自分が知っている世界と違い過ぎない環境で、でも少し特別感や非日常感がある感じをバランスよく取り入れてみました。

ドリンクも同じく特別感と非日常感を大切にしました。私のお気に入りは、グラスに乗ったカラフルなわたあめを炭酸で溶かして作るオリジナルのカクテル『Marbling Rain』です。見た目もかわいらしく、シュワシュワと溶ける様子が面白いんです。また『ニンジャタートル』も好きです。緑色が奇抜なのですが、飲むとおいしくてギャップが楽しいです。まさに非日常感です!

カラフルなわたあめを炭酸で溶かし、 目でも楽しめる「Marbling Rain(マーブリング レイン)」
鮮やかなグリーンが爽やかな「ニンジャタートル」

お酒を飲む人・飲まない人、飲める人・飲めない人、飲みたい時・飲めない時、あえて飲まない時など、さまざまな人々の状況や場面における“飲み方”の選択肢を拡大し、多様性を受容できる社会を実現するために商品やサービスの開発、環境づくりを推進してきた「スマートドリンキング」の取り組み。渋谷に立ち寄った際には、ぜひ『SUMADORI-BAR SHIBUYA』をのぞいてみてくださいね。

アサヒグループホールディングスのプレスルーム、2022年7月22日の記事を再構成しています。

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