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日本初の酵母から生まれたミルク「LIKE MILK」テスト販売開始

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日本初の酵母から生まれたミルク「LIKE MILK」テスト販売開始

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誰もが自由に食を楽しめる社会を目指して、新しい非動物性ミルク「LIKE MILK(ライクミルク)」が誕生しました。アサヒグループが長年培ってきた“酵母技術”を生かして開発された、日本初の“酵母から生まれたミルク”です。 今回は、アサヒグループの思いが詰まった「ライクミルク」の魅力を詳しく紹介します!

「LIKE MILK」200ml

「LIKE MILK(ライクミルク)」って何?

「ライクミルク」は、酵母を主原料して作られた新しい非動物性のミルクです。酵母とは、パンやビール、味噌などの発酵に欠かせない、私たちの食生活に身近な微生物です。

「ライクミルク」という商品名には、日常生活のさまざまなシーンで牛乳と同じように使える「まるでミルクのような(LIKE)」という意味と、おいしいと自然に感じて「好き(LIKE)」になってもらいたいという思いが込められています。

「ライクミルク」の特徴

動物性原材料不使用: 乳糖や動物性成分を一切含んでいません。
アレルギー特定原材料不使用: 乳・卵・小麦など、28品目のアレルギー原材料不使用。
栄養価も充実: 牛乳と同等のたんぱく質やカルシウムを含みながら、脂質は控えめ。さらに、食物繊維や亜鉛も含まれています。
自然な甘みとまろやかさ:ほんのりとした自然な甘みが特徴。クセがなく、食事にもスムーズに取り入れやすい味わいです。

牛乳や豆乳と比較しても、「ライクミルク」には嬉しいポイントがたくさん。特に、乳糖不耐症やアレルギーを持つ方にとって、新しい選択肢として注目されています。

※普通牛乳・豆乳(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年より)

飲むだけじゃない!料理やお菓子作りにも活躍

「ライクミルク」はそのまま飲んでもおいしいですが、さまざまなシーンで活用できる万能ミルクです。コーヒーや紅茶のクリーマーとしてはもちろん、シリアルやスープのベース、さらにはお菓子作りにも大活躍!

「ライクミルク」を使ったレシピ開発を担当した株式会社さいころ食堂の大皿さんは、「酵母由来のうまみには出汁のような効果があるのか、野菜と合わせるだけでおいしいスープになる」とコメント。また、「ライクミルク」はフルーツなどの酸味とも相性が良く、爽やかなスイーツ作りにもおすすめだそうです。「ライクミルク」を使ったレシピを紹介します!

ライクミルクスムージー

ライクミルクと酸味の相性に注目!時間のない朝にすぐに作ることができて、野菜やフルーツもとれる1杯です。

<材料> (1人分)
【ベリー&ライクミルクスムージー】
・ライクミルク……………..160ml
・冷凍ミックスベリー………80g
・メープルシロップ………5g

【グリーン&ライクミルクスムージー】
・ライクミルク……………………………….140ml
・小松菜………………………………………….65g
・パイナップル(冷凍でもOK)……………..50g
・レモン汁………………………………………..2g
・メープルシロップ………………………..5g(お好みで)

<作り方>
材料をすべてミキサーに入れよく撹拌してグラスに注ぐ。

※小松菜、パイナップルはカットして密閉袋などに入れ、冷凍保存が可能です。

ライクミルクプリン

ほのかなカボチャの風味で幅広い年代の方におすすめ。

<材料> (4人分)
【プリン部分】
・カボチャ……………………………120g(皮と種を除いた状態で)
・ライクミルク…………………………300ml
・てんさい糖(上白糖でも可)……….40g
・アガー……………………………………..5g
・バニラエッセンス………………………少々

【カラメルソース】
・てんさい糖……….50g
・水…………………….大さじ2
・熱湯………………..大さじ2

<作り方>
1.カラメルソースを作る
小鍋に砂糖と水を入れ、弱火で加熱する。全体が濃い茶色になったら火を止め、熱湯を少しずつ加えて混ぜる。(飛び散り注意)プリン型の底に流し入れ、冷まして固める。

2.カボチャを準備
カボチャをひと口大に切り、やわらかくなるまで蒸すか電子レンジ(600W約4分)で加熱する。やわらかくなったら皮を除き、なめらかに潰す。

3.プリン液を作る
小鍋にライクミルク、砂糖、アガーを入れ、ダマにならないようよく混ぜたら中火にかけ、アガーをしっかり溶かすために沸騰直前まで温めながら混ぜ続ける。火を止め、潰したカボチャとバニラエッセンスを加え、泡立て器またはフードプロセッサーで完全に混ざるまでよく混ぜる。

4.冷やす
プリン液をカラメルの入った型に流し入れる。室温で冷ましてから冷蔵庫に移し、2~3時間以上冷やし固めたら、型から外し、器に盛り付ける。

※アガーが手に入らない場合:「3」の工程で、氷水に1~2分浸してふやかした板ゼラチン9gまたは、そのままの粉ゼラチン11gを加えて加熱する。

レシピ提供:LIKE MILK ホームページ

“誰もが自由に食を楽しめる社会を!”「ライクミルク」開発者の声

開発に携わったアサヒグループの担当者が、「ライクミルク」に込めた想いとビジョンを語ってくれました。

食物アレルギーを持つ子どもたちにも、選択肢を広げたい

左からアサヒグループジャパン 畠、アサヒグループ食品 兼 アサヒグループジャパン 蓮見、アサヒクオリティー&イノベーションズ 狩野、アサヒグループジャパン 安藤
アサヒグループ食品 野澤、浅沼、狩野

「ライクミルク」開発のきっかけは、食物アレルギーに悩む子どもたちの声でした。第一回子どもアレルギー学会(大阪狭山市)で、一人の少女が「牛乳が少し飲めるようになりました!」と発表した言葉が、アサヒグループの開発チームの心を動かしました。

その後、アレルギーを持つお子さんのご家族にインタビューを重ねる中で、「ソフトクリームを食べる子どもの姿を見たい」「牛乳を飲んでいる姿を見られたら、どんなにうれしいだろう」といった切実な声が多く寄せられました。普段は「買えない」「食べられない」という制限の中で生活しているその現実を目の当たりにし、「誰もが自由に食を楽しめる社会を作りたい!」という強い思いが、「ライクミルク」開発の出発点となりました。

開発初期の試作品は、納得のいく味わいには程遠いものでした。しかし、諦めずに何度も試作を重ね、2年の歳月を経てようやく完成した「ライクミルク」は、まろやかで飲みやすい味わいに仕上がりました。

現在、「ライクミルク」は応援購入サービス「Makuake」で6月15日まで応援購入を受け付け中です。「ライクミルク」に共感いただける方々とともに輪を広げながら、2026年の全国販売に向けて準備を進めています。

COMMENT

アサヒグループジャパン 畠 徳望博
私たちが目指しているのは、アサヒグループが培ってきた酵母技術を活用し、次のような社会を実現することです。
・アレルギーがある人もない人も、同じ食卓を囲める世界
・食の制限が、誰かを特別扱いしない社会
・環境にも優しく、持続可能な食の選択肢がある未来
・一人ひとりが自分に合った食品を自由に選べる社会
・「食べたい」という気持ちを、誰も我慢する必要のない世界
「ライクミルク」は、これらのビジョンを実現するための第一歩です。私たちは、食の多様性=フードダイバーシティへの挑戦を続けています。応援よろしくお願いします!

text 「ハレの日、アサヒ」編集部

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