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子どもの実写映画デビューは何歳から?おすすめの子ども向け洋画作品5選

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子どもの実写映画デビューは何歳から?おすすめの子ども向け洋画作品5選

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こんにちは!

みなさんは映画を見る時は、一人の時間にゆっくり見ますか?それとも誰かと一緒に見ることが多いですか?

大好きな映画をみんなで見るのは楽しいですが、小さなお子さんがいる家庭では、子どもの好みに合わせた作品選びをしてあげたいところですよね。でも、小さな子どもも大人と一緒に楽しめる作品選びって、意外と難しいと感じたことはありませんか?

お子さんが実写映画を見る習慣がない場合は、自然とアニメ作品を選ぶことが多くなります。また、実写であっても日本の特撮作品などに偏ってしまいがち。そうなると、選択肢もやや狭まってしまいます。

そろそろ実写映画も一緒に見られるようになるといいなあ、ついでに洋画も見られると選択肢が広がるなあ、と考えているママやパパも多いはず。
今回は「子どもの実写映画デビューはいつにするのか?」について考えてみます。最後には、洋画のおすすめ実写作品をご紹介します!

子どもが実写映画を見られるようになるのは何歳ぐらいから?

今、小さなお子さんの子育てをしているママやパパにとって気になるのは、「わが子がいつから実写映画を楽しめるようになるのか?」ということ。

実はうちの家がまだなだけで、聞いてみれば意外とみんな早くから実写を楽しんでいたりもするのかも?ということで、まずは調査です!
ハレの日、アサヒ編集部内で子育てをしているメンバーにアンケートをとってみました。(回答者15名)

Q.あなたのお子さんが実写映画を見るようになったのはいつから?

もう見てるよ派の回答

8歳女の子の母
「大体小学校入学前後だったので6歳ぐらい。最初は魔法使いが出てくるファンタジー系から入りました。」

6歳女の子の父
「4歳ごろにテレビで放映していた、ディズニー映画の実写版でした。元々、妻の影響でディズニーアニメが好きだったけど、実写版が放映されると知って興味を持ったようです。ただ、それ以外の作品は途中で飽きてしまうことが多いです」

9歳男の子の父
「息子が8歳の時に、好きな漫画の実写化作品(邦画)を映画館で見たのが最初です。原作との違いが少し気になりつつ楽しんで見ていました。周りの子を見ると、早い子で5歳ぐらいからかなあという印象です」

12歳女の子の母
「小2のときにディズニーの実写映画を自分から見に行きたいと言って、映画館で一緒に見たのが最初です。ちょっと成長を感じたのを覚えています」

5歳女の子の母
「オバケが出てくるアクション映画をテレビで放映していたのを見たのが最初です。録画したものを何度も見ては、オバケが出てくるたびにキャーキャー言っていました」

8歳女の子の父
「テレビで動物番組が好きだったので、動物が主人公のファミリー映画を食事中などになんとなく家で流すようにしていると、自然と自分から話も追って見るようになりました」

4歳男の子の母
「年が離れたお兄ちゃんがいる影響もあって、2歳のときからアメコミ原作の映画に夢中です。毎日、蜘蛛の巣柄の全身タイツを着て、糸を出すおもちゃで遊ぶので、母は片付けが大変です」

ここまでの回答を見ると、早い子で小学校入学前後ぐらいから徐々に、実写映画も見るようになることが多いのでしょうか?

また、紹介した回答以外の中にも多かったのが「ディズニーアニメの実写」「好きな漫画の実写」など、既存作品の実写化バージョンでした。特に、ディズニープリンセスは強い!という印象です。

まだ見てないよ派の回答

6歳男の子の父
「一緒に映画館に行けるようになりたいなと思い、最初はロボットが出てくるアクション映画を見せてみましたが、プロローグから開始5分ぐらいで飽きて、おもちゃで遊び始めました。その次に見たファンタジー映画に至っては、配給会社のロゴが出た瞬間に何かを察知したのか『これはいい』と言い残して自分の部屋に帰りました」

8歳女の子の母
「映像はほとんど動画しか見ないので、そもそも実写、アニメに関わらず映画を見る習慣がない」

5歳女の子の父
「子どもの興味が広がればいいなと思って不朽の名作をいくつか選んでみましたが、最初の20分が限界でした」

9歳男の子の母
「アニメは何時間でも見るのに、実写になるとあまり長続きしません。同様にテレビドラマなどもまだちょっと早いみたいです。中学生でも見ない子は見ないので、結局本人の好みかな?」

実写映画は静かに始まりがち問題

子どもが実写映画に興味を持たないという家庭から多く上がったのが「うちの子は見せ場が始まるまで耐えられない!」という声でした。

例えばアクション映画の導入部分で、世界観の説明や登場人物の日常描写などが入った場合に、お目当てのアクションシーンが始まる前に飽きてしまうといったケースです。ここが、子どもの実写映画デビューの最初の難関かもしれません。
中には「あらかじめ食いつきそうな序盤の見せ場をリサーチしておき、導入は飛ばしてそこから見せる」という荒技を使うという声もありました。なんて涙ぐましい努力!

ただ、そう思って国民的アニメの劇場版などを見てみると、冒頭に派手なアクションシーンを入れたり、テレビ版でお決まりのギャグシーンが入っていたりと、小さな子どもを飽きさせない構成になっている作品が多いことに気づきます。

「いつでも手軽に見れる」「一家にテレビ一台ではない」時代

まだ見ていないというメンバーの中から、こんな声が上がりました。

私が子どもの頃は一家に一台のテレビをみんなで見ていたので、親や兄弟の好みに合わせないといけなかったです。最初は大人向けは嫌だなと思いながらも、徐々に実写映画も見るようになった記憶があります。

今はテレビ放映される映画の録画もレコーダーに簡単にできるし、ブルーレイやサブスクで見たい時に映画を見れます。昔に比べると自分が好きなものをいつでも呼び出せる環境なのかも。

娘が好きなアニメを何度も繰り返し視聴している様子を見ると、今の子の方が、好みが”狭く深く”なりやすいのかなって思ってます

メディアの発達に伴って、好きなものが狭く深くなる、という指摘は確かにそうなのかも…と納得させられる一方で、他の回答者からはこんな声もありました。

ブルーレイやサブスクがなかったら、その作品を子どもに見せてみようともならなかったと思う。
気軽に見られるからこそ、新しいジャンルに出会いやすい面もあるんじゃないかと

この意見にも納得! 昔に比べて映画を手軽に見られる時代だからこそ、幅広く見ることができるとも言えますね。
映画の楽しみ方、趣味の深掘りの仕方にも、見る人の個性が出るということでしょうか。

子どもの実写映画デビュー作品を選ぶポイント

まだまだアンケートのサンプルは少ないですが、アンケートをとった編集部員の声も参考にしつつ、子どもが実写映画デビューしやすそうな作品選びのポイントを、以下のようにまとめてみました。

  • 上映時間が短めの作品。
  • 最初から派手なシーンがある作品。
  • 漫画やアニメなどの実写化作品。
  • 子どもが主人公の作品。
  • ロボット、動物、魔法、ヒーローなど、子どもが興味を持ちやすいジャンルの作品。

すべてに当てはまる作品は少ないものの、どれかに当てはまる作品を意識すると、選びやすくなるかもしれません。
これらのポイントを踏まえて、子ども向けのおすすめを洋画から5作品選びました!

編集部おすすめ!子どもの実写映画デビューにぴったりの定番洋画5作品

全世界で愛される児童文学の実写化『パディントン』

『パディントン』Blu-ray&DVD 発売中
Blu-ray:5,170円(税込)
DVD:4,180円(税込)
発売元:キノフィルムズ/木下グループ
販売元:ポニーキャニオン
A STUDIOCANAL RELEASE (C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S. PADDINGTON BEARTM, PADDINGTONTM AND PBTM ARE TRADEMARKS OF PADDINGTON AND COMPANY LIMITED

作品情報

公開:2014年(日本公開2016年)
製作国:イギリス
ジャンル:コメディ
監督:ポール・キング
主演:ベン・ウィショー(日本語吹き替え:松坂桃李)
上映時間:95分

おすすめポイント

1958年から続くイギリスの児童文学『パディントン』シリーズ、初の実写化作品です。ロンドンの街にやってきたクマのパディントンが、人間の家族と一緒に暮らす中で起こるドタバタを描きます。

随所に子どもと一緒に笑えるシーンがあり、上映時間もコンパクト!子どもの目を引くポップな美術背景もとってもかわいらしく、家族の大切さを感じてほっこりできるストーリーも最高!

お子さんが気に入ったときには、続編の『パディントン2』もぜひ!

超定番の魔法ファンタジー『ハリーポッターと賢者の石』

作品情報

公開:2001年
製作国:アメリカ
ジャンル:ファンタジー
監督:クリス・コロンバス
主演:ダニエル・ラドクリフ
上映時間:152分

おすすめポイント

イギリスの人気作家、J・K・ローリングの小説が原作。大人から子どもまで楽しめる定番シリーズ第1作。編集部内アンケートでも、見ているという声が多く上がりました。

当時11歳のダニエル・ラドクリフを始め、子どもたちが活躍する学園が舞台の作品なので、とっつきやすさも充分!魔法学校ホグワーツを舞台に巻き起こる展開に、子どもたちもグイグイ引き込まれます。

編集部内では「長めの作品なので何回かに分けて子どもに見せた」という声もありました。

奇抜でポップな世界に夢中!『チャーリーとチョコレート工場』

作品情報

公開:2005年
製作国:アメリカ
ジャンル:ファンタジー
監督:ティム・バートン
主演:ジョニー・デップ
上映時間:115分

おすすめポイント

こちらも、子ども向けの実写映画としては定番の作品ですね。

公開当時、『シザーハンズ』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』など、独自の世界観の作品で人気を不動のものにしていたティム・バートン監督の大ヒット作です。

謎に包まれたチョコレート工場に子どもたちが招待される、という子ども心くすぐる導入のワクワク感に加え、冒頭から続くポップで色彩豊かな世界観が魅力です。

2023年12月には新作の『ウォンカとチョコレート工場』が日米同時公開されることも発表されているので、まだの方は今のうちに予習しておきましょう!

名作ディズニーアニメの実写化!『美女と野獣』

作品情報

公開:2017年
製作国:アメリカ
ジャンル:恋愛・ミュージカル
監督:ビル・コンドン
主演:エマ・ワトソン
上映時間:130分

おすすめポイント

ディズニーの名作アニメの実写化作品ですが、既にアニメ版を見たことがあるお子さんも多いかもしれませんね。

子どもたちが憧れるプリンセスの世界が、最新の映像美と、豪華なミュージカルシーンで表現されます。アニメ版と比較できることで、実写映画ならではの魅力を、より感じやすいのではないでしょうか。

編集部内からは本作を見て以来、ティアラやドレスなどプリンセス風の格好をしたがるようになった、という声もありました。

不朽の名作を現代の解釈でリメイク!『ANNIE/アニー』

『ANNIE/アニー』
デジタル配信中 Blu-ray 1,800円(税別)/DVD 1,280円(税別)
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

作品情報

公開:2014年(日本公開2015年)
製作国:アメリカ
ジャンル:ミュージカル
監督:ウィル・グラック
主演:クワベンジャネ・ウォレス
上映時間:118分

おすすめポイント

ブロードウェイミュージカルの名作である『アニー』が最初に映画化されたのは1982年。
世界中で愛されている普及の名作を、現代の解釈でリメイクしたのが本作です。

孤児院で暮らす少女アニーと、ちょっと訳ありの大富豪スタックスとの交流をベースに物語が展開されます。歌唱シーンが最高なのはもちろん、家族の形について考えさせてくれるストーリーも、ぜひ親子で一緒に楽しんでほしい作品です!

家族の時間に映画を楽しんで!

今回は、子どもの実写映画デビューについて考えてみました。
「そろそろうちの子にも実写映画や洋画も」と考えている方は、まずはご紹介した定番作品から入ってみるのはいかがでしょうか?

お子さんにお気に入りの作品が見つかると良いですね!

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