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2022年4月から「育児・介護休業法」が段階的に施行され、パパ・ママともに産休・育休を取得しやすくなっていることをご存じですか?アサヒグループでも子育てをしながら働きやすい環境を整えるために積極的な施策を展開しています。今回はアサヒグループで育休取得したパパ社員の対談をご紹介します。

2022年10月にスタートした「産後パパ育休」とは?アサヒグループの制度は有給休暇もあり、より取得しやすい環境に

2022年10月1日から「産後パパ育休」が創設され、男性の育休取得がさらに身近になりました。通常の育休とは別に“子どもが生まれてから8週間以内に最大4週間まで”育休が取れる制度です。4週間のうち“分割して2回取得”することも可能なので、柔軟にかつ計画的に取得できます。


アサヒグループの男性育休取得率は約25%(2021年、アサヒビール・アサヒ飲料・アサヒグループ食品3社の実績)と決して高くはない状況です。背景には職種によってはまとまった期間休みが取りにくいことや、反対に近年在宅勤務が増え育休を取らなくても育児に参加しやすい状況となっていることなどがあります。

そこで、アサヒグループの「産後パパ育児休暇」は男性が育休を取得する場合、出産日から10日間は特別有給としています。法律では休業の推奨で有給とはならないため、より取得しやすくするためのオリジナルな制度となります。

※アサヒビール・アサヒ飲料・アサヒグループ食品など多くのアサヒグループの多くの会社に導入されます。

経験者に聞く。アサヒグループ育休取得パパ3名の対談

仕事をしている時とは全く違う大変さを経験するのが「育児休業」。実際に育休を取得したアサヒグループのパパ3名に経験談を語ってもらいました。

左から、アサヒビール・竹下、アサヒ飲料・髙木、アサヒグループ食品・遠藤

ー所属と育休の取得のタイミング、育休をとろうと思ったきっかけを教えてください。

遠藤:アサヒグループ食品・食品原料開発部の遠藤です。第一子の時はコロナ禍が始まった頃で完全に在宅だったため取得しなかったのですが、二人目の時、2021年7月から10ヶ月取得しました。
一人目が1歳半だったのと、親にも頼れない状況だったので取らざるを得ないなと妻と話して。子どもを保育園に預けるためには妻が2022年4月上旬に復帰しなければならず、私は4月末までに復職すれば間に合ったので、妻より少し長めに取得しました。

髙木:10ヶ月とはすごいですね!アサヒ飲料・SCM部の髙木です。私は8月に復帰したばかりなんです。第一子誕生の6月から2ヶ月間取得しました。妻が出産後に体力が回復するまで、また子どもの首がすわるまでは2人体制で育児をしようと思ったからです。竹下さんは人事ですよね。もしや強制的に?!(笑)

竹下:アサヒビール・人事総務部の竹下です。確かに会社として男性育休取得を推進する立場にあるので、上司の“強力な”勧めもありました(笑)。とはいえ、コロナ禍で両親のサポート等も得にくい状況で、自分が妻と一緒に頑張らなくては、と考えて。私は第一子の2021年8月から1ヶ月間取得しました。

ー育休を取ってみて改めて気づいたことは何ですか?

遠藤:他の先輩子育てしている皆さんへの尊敬が深まりました。また、子育て以外でも皆さんそれぞれの事情がある中で業務を進めていることを理解できるようになりました。なかなか思い通りにならない子育ての“理不尽さ”に慣れることで、多少のことでは動じなくなったかもしれません。思い通りにいかないことが当たり前、という思考になりました。

竹下:産後1ヶ月の一番体力的にも厳しい時期の妻のサポートが第一の目的でしたが、育児家事に100%取り組んだことで、子育てをしながら仕事をしている社員の大変さを実感でき、考え方が変わりました。頭では理解しているつもりでも、体験してみないとわからないものですね。

髙木:子育ては段取りや調整が大事だと痛感しました。常に先取りして、逆算して準備しなくてはいけない。何が起こるかわからないのでリスクヘッジも必要です。今のSCMの仕事でもエリアとの調整が必要なので、仕事にも生きたかもしれません。

ー子育てを通して大変だったこと、うれしかったエピソードがあれば教えてください。

髙木:日々本当に大変なのですが、段取りといえば…スーパーなどに出かける時も一苦労ですね。洗濯、授乳、自分の食事などをすべて終わらせ、万全の状態で出発したにも関わらず、車でオムツのキャパをこえてしまううんちをしてしまいスケジュールが狂うとか(笑)。オムツも着替えも持っていたので何とかなりましたが。

遠藤:あるあるですね。あと、子どもと二人で出かけて、自分のトイレに困ったということもありません?抱っこひもだとトイレに行きたくなった時どうしようと・・・一部の施設にはありますが男性用トイレにもっとベビーチェアが普及されるといいなと思います。
うれしいことは、以前行った場所や遊んだことを覚えていて「水族館でアシカ見たね~また行きたい!」と言ってくれること。子育ての思い出を妻と共通認識を持って話せるのもうれしいです。

竹下:妻から聞いたのですが、私が外出している時や、玄関で物音がする度に、パパ帰ってきたのかな~?という感じで玄関まで見に行くそうです。在宅の時は仕事部屋のドアの下から覗いていたり。そんな話を聞くとうれしいですし、生まれたあと、行政等から子ども宛に郵便物が届いたときには、子どもが一個人として社会にどんどん認められていっていることを噛みしめました。

髙木:子どもの日々の成長を近くで見られるのはありがたいですよね。育休が明けると、朝、業務がはじまると在宅でも会えない時間が続いて寂しいのですが、業務が終わった後、私の顔をみて笑ったり、手足をばたつかせて喜ぶのを見ると本当にうれしいです。

ーアサヒグループならではの話題として、和光堂ブランドの粉ミルクやベビーフードなど使いましたか?

竹下:もちろんです!手作りの離乳食を嫌がった時期には「グーグーキッチン」があって助かりました。どんなものが好きなのかもわかりましたし、今も使ってますよ。「グーグーキッチン」を買うときには息子に中味を説明してニコニコしたものを買っています。まぁ、だいたい何でもニコニコしてますけどね。(笑)

遠藤:ありがとうございます!頑張って離乳食を作っても食べてくれることは稀ですよね。おまけに、好みもコロコロ変わる(笑)。「グーグーキッチン」のリゾットを気に入ってパクパク食べてくれたので、大量に買ったら次から全く食べなくなってしまったことがありました。

髙木:まだミルクなので、今、粉ミルク「はいはい」を箱買いしています。妻は妊娠中、外出時はカフェインゼロの「十六茶」を飲むようにしていました。
私は、妊娠時から現在も何が起きるかわからないので、家での晩酌は「ウィルキンソンタンサン」かビールテイスト飲料の「ドライゼロ」にしています。あと、夜は授乳などで何度も起きるので、睡眠の質をあげるために「届く強さの乳酸菌W(ダブル)」も箱買いしています。オススメです!

ー育休を取る際にどのような準備をしたか教えていただけますか?

遠藤:育休に入る半年ほど前に伝え、3ヶ月前から徐々に引き継ぎをしていきました。私は研究職で、普段から自分一人で抱えているものはなく、部門全体で共有されているので、スムースでした。

髙木:業務手順書の作成はそれなりに大変でした。グループのメンバーが育休に非常に協力的で、みんながサポートしてくれました。苦労して作った業務手順書も引き継ぎに役立ちホッとしました。私は部内最年少なのですが、竹下さんは部下がたくさんいらっしゃいますよね?そういう立場でも育休が取れるとは少し驚きました。

竹下:そうですね。少し自分でも心配でしたが、子どもが産まれることを部内に報告した時から育休を取得することを皆さんにお知らせしていたので、徐々に心づもりをしていただけていたと思います。
ただ、引き継ぎ時には、判断や意思決定をともなう業務については、どなたにお願いするかは気を遣いました。日頃からチーム内の仕事はプロジェクトごとに横串を刺して関わっていただくようにしていたので、一定の相談・判断はメンバーに任せることができたことが良かったと思っています。

ー最後に、育休を取得したいと考える男性社員へオススメやメリットを教えてください。

髙木:この間、実際に営業担当者の同僚から電話がかかってきて相談を受けたので、育休取得をオススメしました。赤ちゃんと触れ合う時間が働くモチベーションにつながりますし、子どもと一緒にいられることももちろんですが、妻と互いに気持ちに寄り添えるようになることも良いですよ。

遠藤:そうですよね。子育てがこんなに大変なのか、と衝撃でしたので、妻に後から追いつこうと思っても難しいです。本当に理解するには実際に経験してみないとわからない。長い子育てを夫婦で協力して乗り越えていくためにも、育休を取得して早い段階で同じ目線・認識を持つことをおすすめします。

竹下:もちろん、職種や職場によって取得が難しい人もいると思うのですが、マネジメント層の方で、メンバーにお子さんが誕生される方がいらっしゃれば、大きく変わる生活環境への対応とその後の充実した家庭生活・仕事生活のための準備期間としてもぜひ、取得を推奨して欲しいと思います!

※アサヒグループグループホールディングスのプレスルーム2022年9月20日の記事を再構成しています。

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