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ハロウィンにおすすめ!Netflixで楽しむ映画&ドラマ【2025】

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ハロウィンにおすすめ!Netflixで楽しむ映画&ドラマ【2025】

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街がハロウィンカラーに染まるこの季節。せっかくなら、おうち時間も映画やドラマで盛り上げてみませんか?今年もNetflixには、背筋が寒くなるホラーから思わず仮装したくなるようなドラマまで、ハロウィンにぴったりの作品が勢ぞろい。映画ライター・仲谷暢之さんが厳選したおすすめ8作品を紹介します。観るだけでハロウィン気分が一気に高まるラインアップ。秋の夜長のおともにもどうぞ。

仲谷暢之

プロフィール

仲谷 暢之(なかたに のぶゆき)

吉本興業発行の広報誌「マンスリーよしもと」の編集・ライティングを経て、フリーのエディター・ライターとして映画・演劇・音楽・伝統芸能・サブカルチャーを中心に関西を中心に活動。他にも舞台・イベントの企画、脚本・構成、演出などを行なっている。

手の込んだドッキリは、度を過ぎるとトラウマになるということを知らしめます

『プランク・エンカウンターズ -恐怖のドッキリ-』

日本でもドッキリ番組は今も昔も変わらず人気ですね。でもそのサジ加減を間違えると、炎上したりするのもこの手のお約束。しかし、ドッキリ番組発祥の地・アメリカ(1948年の『キャンディード・カメラ』が元祖)はその振り幅というか、やりすぎ感というか、ドッキリ被害者へのトラウマ必至の容赦のなさ、何より大掛かりな仕掛けには、見ながらもこれって本当に大丈夫?というものが昔から多いのです。この番組もその系統をしっかり受け継ぎつつスケールアップ。MCには『ストレンジャー・シングス』でダスティンを演じているゲイテン・マタラッツォが務め、仕掛け人として嬉々として腕をふるっています。そのドッキリはかつての人気海外ドラマ『Xファイル』的超常現象を扱ったもので、ストーリーがしっかりしており、最初にその仕掛けを説明してくれるので、これはもう騙されるしかないと思えるはず。ハロウィンシーズンにみんなで見るにはぴったりのいい意味で“悪意ある”ドッキリ番組です。

Netflixで観る

そこに高い鉄塔があるから登るんだ!ただ、後悔、先に立たずですが⋯⋯

『FALL/フォール』

人間というものは得てして未知の世界に憧れるものです。ただ、憧れを実際に行動に移す人間はひと握り。深海に潜ったり、洞窟に入ったり、ジャングルに分け入ったり、冷たすぎるとこ、暑すぎるとこに行ったり、宇宙に飛び出したり⋯⋯。とはいえ、最近はユーチューバーやインフルエンサーたち、ネット配信者がフォロワー獲得やマネタイズのために前記したような未知の世界へ足を運ぶことも多くなりました。今作も女性フリークライマーが、クライミング資金獲得のための配信ネタ目的で、ワケあり友人を誘い、老朽化した610mもあるテレビ塔に昇って、あることから降りられなくなるという話。自業自得といえばそれまでですが、高い鉄塔の狭い作業スペースに取り残された女性二人の“ただ降りたい”という一点集中ネタでラストまでいろんなアクシデント盛りだくさんで引っ張ります。その映像は高所恐怖症の方にはオススメしませんが、ハロウィンを免罪符にして見てみるのもいいかもしれません。

Netflixで観る

誰もが好きなスナックを再現する、再構築するそんな料理コンテストがあるんです

『スナックVSシェフ ~華麗なるオヤツ~』

スナックを食べながらNetflixの配信番組を見るなんて最高ですね。日本では“カウチポテト”という言葉が、ポテトチップスやスナックを食べながらテレビを見るという解釈で一時は広まりましたが、結局定着せず。この番組で再び“カウチポテト”という言葉(日本的解釈で)が広まってくれたらいいなと思いました。12人のシェフが、毎回、チートスの激辛チーズ味、プリングルス、キットカット、オレオと言った日本でもおなじみのスナックを再現、さらにそれらをリスペクトしたオリジナルスナックを作り、最終的に優勝者には5万ドルの賞金が与えられるというバトル系リアリティ番組。料理コンテスト番組は日本でも昔からありますが、スナックに絞ったものは珍しく、しかもそのスナックを再現するというのは唯一無二でしょう。制限時間内になんとかオリジナルを再現しようと四苦八苦しながら奮闘するシェフたちの奮闘ぶりが見ものです。ということで、毎回テーマに沿ったスナックを食べながら見るのはやはり必然だと思われます。

※5万ドル、日本円で約738万円

Netflixで観る

偏執的なストップモーションで奇想天外な悪夢が繰り広げられます

『ウェンデルとワイルド』

昨年、ハロウィンにお勧めする10本の中で紹介した『コララインとボタンの魔女』の監督、ヘンリー・セリックの13年ぶりの新作は、『ゲット・アウト』『アス』『NOPE/ノープ』のジョーダン・ピール監督が製作と脚本、声優として参加。これまでのセリック監督の世界観と、ピール監督の社会派ホラー嗜好がガッツリ融合したダークでちょっと硬派で、奇想が満ち溢れた作品となりました。ウェンデルとワイルドは、父親の育毛の世話をしている現在を憂い生者の世界で暮らすことを夢見る悪魔の兄弟。そんな彼らがパンクロック好きのティーンエイジャー、カットの助けを借りて地上に呼び出してもらうことに成功したものの彼女が求めた見返りによって、生と死の法則を無視した事態が起きるという話。これまでの作品とは一線を画すエッジの効いたキャラクターが、セリック監督によるこだわりまくったストップモーションアニメで命を吹き込まれ繰り広げる世界は必見です。

Netflixで観る

子どもと見るからこそ怖さがじんわりと染み付いてくるアンソロジー集

『世にもおぞましい物語』

30分ほどのアンソロジー集。日本語タイトルを見てどんなおぞましい話かと思うけれど、実際は、子どもやティーンエイジャーを主人公にした、風刺的な教訓的な物語が展開します。承認欲求ばかり求めているとエラい目に遭うぞ! 両親を疎ましがりすぎるとこんな目に遭うぞ! 学校をズル休みして隣を覗き見してたら恐ろしいことに遭うぞ! ネットに悪口ばっかり書いてたら自業自得な目に遭うぞ! といった子どもたちのエゴが過ぎてやりがちなことに対して、結果、手痛いしっぺ返しが用意されているという『笑ゥせぇるすまん』的ブラックユーモアにも通じるストーリーが多いです。しかも“乾いたユーモアの国”イギリス製作作品なので、子どもにも容赦はありません。しかしウィットに富んだ話や、心温まるラストを迎える話もあるので、家族と見れば、その教訓めいた話について色々と話したくなるはずです。

Netflixで観る

若かりしウィリー・ウォンカを描いた冒険譚!

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』

ティム・バートン監督がリメイクした『チャーリーとチョコレート工場』は、ウィリー・ウォンカを演じるジョニー・デップの怪演と、ポップでシュールなバートン印のビジュアルに耳に残る印象的な音楽で大ヒットした作品で、ハロウィンシーズンにもよく見られます。そのウォンカの若き日の冒険譚を描いたのが今作。ただ、こちらはオリジナルストーリーで、バートン版とは直接の繋がりはないですし、父との関係を描いた前作とは違い、今作では母親との関係が描かれています。そして1971年版の『夢のチョコレート工場』へのオマージュがウンパルンパのビジュアルや名曲『ピュア・イマジネーション』に見られます。ハロウィンでお子さんや自分の仮装に迷ったら、ぜひこの映画を参考にして。若きウィリー・ウォンカやグリーンヘア、オレンジフェイスのウンパルンパ、チョコレートが大好物で太った警察署長なんてのは家族で仮装したいレベルです!

Netflixで観る

サメ+犬というトンデモキャラが悪者からハロウィンを救う!

『シャークドッグの”ワンワン”ダフル・ハロウィーン』

サメ映画の金字塔『ジョーズ』が公開されて今年で50周年。この間に、柳の下のドジョウを狙って、どれほどのサメ映画が作られてきたでしょう。現在もサメとありとあらゆるものを融合させたり、戦わせたり、とんでもないとこに登場させたりと、サメ映画界隈はニッチを見つけて相変わらず賑やかです。Netflixでも前記した『ジョーズ』をはじめ『セーヌ川の水面の下に』『MEGザ・モンスター』『ディープ・ブルー』などが配信されていますが、今回はお子さんと一緒にサメ映画を楽しんでいただけたらということでNetflix初のシンガポール産アニメをチョイス。メインキャラクターは“シャークドック”!名前の通り、サメと犬のハーフというトンデモキャラです。そんな生き物を、海岸で偶然見つけたマックス少年は飼い始め、様々なエピソードが展開するのですが、今作では海に住む怪物がハロウィンを狙うのをマックスと“シャークドック”たちが阻止するというもの。とりあえず“シャークドック”の仮装を見るだけでも思わず顔が綻びます。お子さんと楽しんで欲しい作品です。

Netflixで観る

今年もハロウィンの足音ともに、彼女が帰ってきた!

『ウェンズデー』シーズン2

前回のハロウィンシーズンにおすすめ映画10本でも紹介した『ウェンズデー』の、シーズン2がNetflixで配信されました。というわけで、今回もご紹介します。テレビドラマ、アニメ、映画化されたちょっと変わった一家アダムスファミリーの長女、ウェンズデー・アダムスを主人公にしたテレビドラマ。前作は、人とは違う、問題児!?な彼女が通っていた学校を退学させられ行き着いたのが、かつて両親が通っていたネヴァーモア学園。そこを舞台に青春とホラーサスペンスが、ティム・バートン指揮のもと、ダークでウィットに富んだ展開で余韻を残して終了しましたが、シーズン2は少しばかり成長した彼女を中心に、個性的な同級生や前作のヴィランのバックボーンもしっかり浮かび上がらせ、またまたひと筋縄ではいかない物語が繰り広げられます。前作では映画版で長女を演じたクリスティーナ・リッチが登場し、ファンにはたまらないキャスティングでしたが、今回はレディ・ガガが登場!少ない出番ながらもしっかり爪痕を残しているのはさすがです。

Netflixで観る

【編集部おすすめ】ハロウィンを盛り上げるドリンク2選

真っ赤に彩る、ハロウィンにぴったりなトマトのビアカクテル「アサヒ レッドアイ」

ビール類とトマトジュースを割ったカクテル『アサヒ レッドアイ』

ビール類とトマトジュースを割ったカクテル。フレッシュなトマト果汁とビール類の爽快なのどごしが楽しめます。
KAGOMEのトマト1個分を使用した赤色が映え、おうちで気軽にハロウィンらしい雰囲気を演出できます。

大人のためのノンアルドリンク「ウィルキンソン タンサン タグソバー」

夜専用炭酸水『ウィルキンソン タンサン タグソバー』

ウィルキンソンブランドから登場した“夜専用”炭酸水。爽やかなレモンとジンジャーの刺激が心地よい「レモンジンジャ」、すっきりとした甘みとトニックの苦みが広がる「ライチトニック」の2フレーバーを展開。※ノンアルコールカクテルテイスト飲料で、ハロウィンナイトをスマートに楽しめます。

※ノンアルコールでサワーやカクテルのような味わいを楽しめる飲料の総称です
※この商品は20歳以上の方の飲用を想定して開発しました。

キャンドルを灯しながらひとりでじっくり観るのもよし、友人や家族と集まってワイワイ楽しむのもよし。飾りやお菓子、ドリンクを用意して、今年はリビングをオトナハロウィンシアターに変えてみませんか?

※2025年10月時点での配信情報です。

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