リフレッシュにもぴったり。炭酸のある暮らしの楽しみ方
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リフレッシュニーズの高まりから、最近のトレンドとして注目されている炭酸水。清涼感あふれる泡と爽やかな味わいは、ちょっと一息つきたいときや、気分転換したいときにぴったりです。
今回は、炭酸水のメリットやふだんの暮らしへの取り入れ方を紹介します。
INDEX
そもそも炭酸水とは?
炭酸水は、水に二酸化炭素(CO2)を溶かして作られた飲料水のこと。炭酸ガスが水中に溶けることで、泡が発生し、爽やかな炭酸感が生まれます。これにより、通常の水よりもさっぱりとした口当たりが楽しめ、そのシュワシュワとした爽やかな味わいで気軽にリフレッシュすることができます。
炭酸水のはじまり
炭酸水はいつごろから飲まれていたのでしょうか。その歴史は意外にも古く、実は古代エジプトや古代ローマ時代から、天然の炭酸水源が健康やリラックスに使われていたそうです。
また、クレオパトラは美容と不老長寿の秘薬として、真珠をぶどう酒に入れて溶かしたものを飲んでいたといわれていますが、真珠の主成分である炭酸カルシウムが酸に溶け、炭酸ガスが発生することから、クレオパトラが飲んでいたのは、現在のスパークリングワインに似た炭酸の入った飲み物であると考えられています。
日本に目を移してみると、なんと日本書紀に天然の炭酸泉が飲まれていたと考えられる記載があるようです。
最近注目され始めた印象の炭酸水ですが、その歴史をひもとくと、実は古くから人々のくらしの中で身近な存在だったことがわかります。
炭酸水と料理のマリアージュ
現代では、炭酸水はさまざまな形で楽しまれています。欧米では、炭酸水は食事の際や日常の飲み物としてテーブルに並ぶ光景はよく見られますし、日本のレストランでも炭酸水を提供するお店が増えています。
炭酸水は、その爽やかな泡立ちとさっぱりとした味わいから、さまざまな料理との相性が抜群。相性が良い料理をいくつか紹介しましょう。
<シーフード料理×炭酸水> 炭酸水の爽やかな味わいは、シーフード料理と相性が良いです。生の魚介類やシーフードサラダと一緒に飲むと、口の中をさっぱりとさせてくれます。特に、塩気のある魚介類との組み合わせは絶妙です。
<サラダ×炭酸水> 野菜たっぷりのサラダと炭酸水も抜群の組み合わせです。レモンやオリーブオイルを使ったドレッシングと相性が良く、さっぱりとした食事にぴったりです。特に、夏の暑い日には、この組み合わせが爽やかな食事を演出してくれます。
<揚げ物×炭酸水> 炭酸水を生地に使うと、揚げ物の衣がサクサクと軽く仕上がります。唐揚げや天ぷらなどの揚げ物と一緒に飲むと、炭酸水の爽やかさが料理を引き立ててくれます。炭酸水を飲むことで食べ過ぎを防ぎ、さっぱりとした食事を楽しむことができます。
<パスタ×炭酸水> クリーム系やトマトソースのパスタと炭酸水は相性抜群です。シンプルなガーリックオイルパスタや、オリーブオイルとハーブで仕上げたパスタと一緒に食べると、炭酸水の爽やかさが料理を引き立てます。重たい料理と一緒に飲むと、食事が軽やかになります。
炭酸水を日常生活に取り入れてみよう
炭酸水を食事の前後・食事中に飲むことで満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎを抑制できるといわれています。仕事や家事で疲れを感じた時に飲むと気分転換につながりますよ。
皆さんもふだんの暮らしに炭酸水を取り入れてみてはいかがでしょうか。
アサヒ飲料の新たな取り組み
最後にアサヒ飲料の「炭酸」の取り組みについて紹介します。アサヒ飲料は多彩な炭酸飲料をお届けしています。
また「炭酸」が持つ力をひもとき、社会に役立つさまざまな可能性を明らかにするために「炭酸研究」を続け、その研究内容をホームページで紹介しています。
そして2024年に新たにスタートしたサービスが強炭酸サーバー『EXTRA BURST』です。『EXTRA BURST』は、アサヒグループの独自技術を活用したノズルを使用することでPETボトルや缶、びん入りの炭酸飲料では実現することが難しい高ガス圧の強炭酸が楽しめるサーバーです。
現在は、オフィスのフードスペースやホテルのラウンジに設置していますが、2025年には家庭用のサービスを展開予定です。「これまで体験したことのない強炭酸でリフレッシュできる」というお声をいただいている『EXTRA BURST』をぜひお楽しみに!