育休明け・復職の春、「がんばりすぎない」ための食の選択肢
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4月から5月にかけては、育休を終えて仕事に戻る方が増える季節です。仕事の再始動に加え、保育園の送り迎え、急な体調不良、家事の段取り……。暮らしは一気に「時間との勝負」になります。
「ごはんも家事も、ちゃんとしたい」そう思いながらも、現実はなかなか理想通りには回らないものです。
アサヒグループ食品で働く小川友浩も、そんな日々を経験してきたひとり。2人目のお子さんが生まれた際、半年間の育休を取得しました。
「心のゆとり」は、どうすれば作れるのか。リアルな声を聞きました。
プロフィール
小川 友浩(おがわ ともひろ)
アサヒグループ食品 研究開発本部 商品開発三部
ディアナチュラやスリムアップスリムの商品開発を担当。2021年に2週間、2023年に半年間の育休を取得。現在は夫婦ともに復職し、毎朝5時半に起きて子どもたちを送り出す日々を送っている。
INDEX
半年間の育休で、ようやく出会えた「家族の日常」
小川が長期の育休を決めたのは、1人目の時に立ち会いが叶わなかった悔しさがあったから。
「1人目はコロナ禍で、出産に立ち会うことができませんでした。次こそは、その瞬間にそばにいたいという思いが強かったんです」
2人目の出産時は、いつ生まれても対応できるよう出産前から有給休暇を取得。さらに産後パパ育休制度も活用しました。
※産後パパ育休制度(出生時育児休業):産後8週間以内に最大4週間まで、2回に分けて取得できる制度。通常の育休とは別に取得が可能。
半年間休む決断と、正直な不安
とはいえ、半年という長さに迷いがなかったわけではありません。
「社内には男性の育休取得者も多く、雰囲気としては取りやすかったです。でも、半年も職場を離れて大丈夫だろうか、という不安は正直ありました」
それでも、「一度しっかり家庭に向き合う時間を持ちたい」という思いが、その不安を上回ったといいます。
育休前の生活は、仕事中心。通勤は片道約1時間半で、定時に退社しても帰宅は19時頃。子どもと夕食を囲むことは難しく、育児の多くは妻に頼りがちでした。家事はもともと夫婦で分担していたものの、仕事が忙しくなるとどうしてもバランスが崩れていたそうです。
育休で変わった、家族との日常
半年間の育休で、最も大きな変化を感じたのは、上の子との関係でした。
「保育園のお迎えに行くと、『今日はパパ?』とすごく喜んでくれて。膝の上で一緒にごはんを食べたり、距離が一気に縮まりました」
子どものペースに合わせて公園に寄り道をしたり、急がずに帰宅したり。大人の時間軸で回っていた生活は、少しずつ子ども中心のリズムへと変わっていきました。
下の子に対しても、夜の授乳を妻と交代で担当。
「仕事をしていると、どうしても翌日のことを考えてしまいます。でも育休中は、夜中でも気持ちに余裕をもって向き合えて、父親になった実感が、一気に湧いた気がします。育休は家事や育児を夫婦で担いながら、家族全体の過ごし方を整え直す大切な時間でした」
小川の言葉からは、半年間休んだからこそ生まれた、家族と過ごす時間の実感が伝わってきます。
「ちゃんと作らなきゃ」から解放された日常。頼れる選択肢がくれた、食事のゆとり
子育ての中で、一番の「詰みポイント」になりやすいのが毎日の食事だと小川は話します。外出先、忙しい朝、そして家族の体調不良。生活のリズムが崩れるタイミングほど、「何を食べさせるか」は一気に難しくなります。
小川家では、妻が料理好きで離乳食も手作り中心。それでも、「作る時間がない」「昨日まで食べていたのに急に食べない」そんな思い通りにいかない毎日の助けになったのが、市販の離乳食やプレキッズフードでした。
毎日のごはんを、無理なく回すために
「外出先では、スプーン付きの『栄養マルシェ』に何度も助けられました。公園に行ったときや新幹線での移動中などでも使いやすく、それだけで、外に出るハードルがぐっと下がるんです」
朝の時間帯も、思い通りにいかないことの連続です。
パンやごはん、フルーツ、スープを用意しても、突然の“食べムラ”で手が止まる。「なんで!? 昨日まで食べてたのに」と思いながらも、理由を探す余裕はありません。そんな時に頼ったのが、水と混ぜて焼くだけの「赤ちゃんのやさしいホットケーキミックス」や「赤ちゃんのやさしいおやきミックス」。
「家族全員が体調を崩してしまった時は、『グーグーキッチン』や『ぱくぱくプレキッズ』、『1歳からのMYジュレドリンク』など、すぐに食べさせられる商品を迷わず頼りました」
子どもが熱を出し、看病しているうちに大人にもうつる。体力も余裕もない中で、家族それぞれの状態に合わせて食事を用意するのは、想像以上に負担が大きいものです。
「最初は『手作りのほうがいいのでは』という気持ちもありました。でも、何を作るか考える時間を減らせるだけで、心の負担が全然違う。手作りかどうかよりも、家族の負荷を下げ、子どもと向き合う余力を残せることの方が、ずっと大切だと思えるようになりました」
食後のひと山を、無理なく越えるために
食事以外にも、育児には思いがけない“詰みポイント”があります。それは歯みがきの時間でした。
「長女の歯磨きデビューの時は歯磨きが本当に嫌いで、泣いてわめく姿を見るのもつらかったです。でも寝る前に歯磨きはしてあげたい。そんな時に助けられたのが『にこピカ 歯みがきシート』です」
歯ブラシほどの抵抗はなく最低限のケアをしながら、次の寝かしつけへ進める。「自分の気力と体力を残しておける」という感覚が、日常のストレスを確実に減らしてくれたそうです。
ゆとりが生まれて、家族との向き合い方が変わった
育休を半年間取得したことに加えて、頼れるものに頼り、小さなゆとりを積み重ねること。それが、家族の関係にも良い循環を生みました。
「2人目の育休では、上の子との時間もしっかり持てたことで、心配していた赤ちゃん返りもほとんど見られませんでした。子どもにとって『自分を見てくれる大人がいる』という安心感の大切さを実感しました」
夫婦の関係では、育児の負担が分散されることで、どちらか一方に偏らないバランスが保たれたそうです。パパが育児を担うことで、ママが一人になれる時間が生まれます。「短い時間でも、自分だけの時間を持つことは、家族みんなが健やかでいるために必要なことだと思います」
小川自身の内面にも変化がありました。
「余裕ができたことで、日々の忙しさの中では持てなかった、自分の将来や仕事のあり方を考える時間が生まれました。立ち止まって考える時間があることが、結果的に仕事への向き合い方にも良い影響を与えた」といいます。
最後に、これから復職を迎える人たちへ、こんな言葉を贈ってくれました。
「全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫です。目の前の子どもを大切にしながら、自分のケアも忘れないでほしいですね」
text「ハレの日、アサヒ」編集部
忙しい毎日の中で、小川が育児の助けとして取り入れている商品をご紹介します。
栄養マルシェ
赤ちゃんのやさしいホットケーキミックス 赤ちゃんのやさしいホットケーキミックス
グーグーキッチン
ぱくぱくプレキッズ
1歳からのMYジュレドリンク
にこピカ 歯みがきシート


育休中も、復職後も、毎日は思い通りにいかないことの連続です。だからこそ、便利な選択肢を「味方」につけて、自分たちらしい形を見つけていく。その小さなゆとりの積み重ねが、家族との時間を少しずつ心地よいものに変えてくれるはずです。