「死者の日」とは?テキーラ片手に、明るく華やかなお祭りへ!
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メキシコの「死者の日」は日本でいう“お盆”!?
メキシコには「死者の日」という風習があります。毎年11月1日と2日をメインとして、亡くなった方の魂がこの世に戻ってくる日です。日本のお盆にも似た風習ですが、「死者の日」は故人の魂との再会を喜び、明るく楽しく盛り上がるイベントです。
街やお墓をマリーゴールドなどの鮮やかな花で彩り、オフレンダという祭壇を設けて亡くなった家族の写真を伝統菓子やロウソクなどで華やかに飾ります。近年では、カラフルなカラベラ(ガイコツ)のメイクや仮装をしてパレードに参加したりもします。
参考サイト:在日メキシコ大使館 公式note
メキシコの蒸溜酒といえばテキーラ!
メキシコの「死者の日」では、故人の魂とともに伝統菓子やお酒などを楽しみますが、メキシコの蒸溜酒といえばテキーラ。テキーラは「ブルーアガべ」という竜舌蘭(リュウゼツラン)を原料としたアルコール分35~55%の蒸溜酒です。ジン、ウオッカ、ラムと並んで、世界の四大スピリッツの一つです。
日本では、ホセ・クエルボ社のテキーラブランド「クエルボ」を見かける人も多いのではないでしょうか?ホセ・クエルボ社は1795年に創業した老舗テキーラメーカーです。創業の地であるラ・ロヘーニャ醸造所で今もなお伝統的な製法で製造されています。
200年以上の歴史と伝統を持つホセ・クエルボ社では、毎年、「死者の日」をモチーフにした限定ラベルを発売しています。
日本にいながら“死者の日”にイマーシブ体験!
本場メキシコの「死者の日」に先駆けて、東京・お台場に今春開業したテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」で「死者の日」にちなんだイベント「クエルボ 死者の日 SPECIAL NIGHT」が9月7日に開催されました。抽選で選ばれた約200組400人の方が参加し、「死者の日」をイメージして飾りつけられた会場で「クエルボ」を使ったカクテルや一夜限りの没入感たっぷりの特別なショーに没入しました。
「テキーラは、その魅力を知るお客さまがまだまだ少ないお酒。メキシコの“死者の日”の文化に触れながら、クエルボブランドをもっと知ってほしいですね」とガイコツのメイクをして話すのは、今回のイベントを担当したアサヒビール High-Value&International Brands部の坂本佳史。
ちなみにテキーラと聞くと、にぎやかなバーやクラブで、ライムと塩をセットにしてショットで飲む!というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、本場のメキシコでは炭酸で割ってハイボールスタイルにしたり、グレープフルーツ果汁を使った“パロマ”というカクテルにしたりするなど、多彩な飲み方を自由に楽しんでいます。
今回もイベント内では炭酸で割ったハイボールやレモンやグレープフルーツ果汁を使った「クエルボ」のロングカクテルが特別に提供されました。
大切だった人の魂とともに、明るく楽しく盛り上がる「死者の日」。クエルボを片手に、その魅力に触れてみませんか?