簡単&手作りバレンタイン!お酒を使った大人向けチョコレシピ
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もうすぐバレンタインがやってきます。どんなチョコレートを贈ろうかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか? そんな皆さんにおすすめしたいのが手作りチョコレート。今回は、初心者でも簡単に作ることができる大人向けの手作りチョコレートレシピを紹介します。ウイスキーやリキュールを使って、風味豊かに仕上げています。市販のチョコレートも魅力的ですが、今年のバレンタインは手作りに挑戦して、大切な人を驚かせてみませんか?
INDEX
市販のチョコもおいしいけれど……手作りチョコレートを選ぶ理由
市販のチョコレートがたくさん出回るこの時期。チョコ売り場にはかわいくておいしそうなチョコが並び、つい目移りしてしまいますよね。そんな中でも手作りにこだわるという方も少なくありません。どんな理由で手作りチョコが選ばれているのでしょうか? 「ハレの日、アサヒ」編集部の手作り派に聞いてみました。
・手作りの方が、より気持ちがこもっていると思うから
・相手の好きな物を作ることができるから
・お菓子作りが好きだから
・子どもと一緒に作ると楽しいから
・費用が抑えられるから
理由はさまざまでしたが、相手に合わせたものを作ることができる点や、子どもと一緒に楽しめる点は、手作りチョコならではの魅力です。バレンタインは、心を込めて贈り物をしたい日。手作りチョコレートなら、その気持ちがしっかり伝わりそうですよね。
食後のデザートにぴったり!ブランデー入りチョコレートクリーム
それでは、さっそくおすすめの手作りチョコレートレシピを紹介します。最初に紹介するのは、おうちディナーの締めにぴったりのブランデーが入ったデザートです。黒コショウとシナモンをきかせた大人の味で、調理時間の目安はたったの30分!(冷蔵庫でお好みの状態まで冷やす時間は別途必要です)

<材料> 4人分
・ビターチョコレート…50g
・グラニュー糖…………大さじ2
・ブランデー……………大さじ1
・生クリーム……………200cc
・黒コショウ……………少々
・シナモン………………少々
<作り方>
1.チョコレートは刻んでボウルに入れ、湯せんにかけて溶かす。
※湯せんの温度が高すぎるとチョコレートの水分が蒸発してポロポロになってしまうので注意!
2.湯せんからはずし、グラニュー糖とブランデーを入れてよく混ぜる。
3.生クリームを泡立て器で少しずつ混ぜながら加え、全部入ったら八分立てくらいに泡立てる。
4.3を絞り出し袋に入れて小さめのカップに絞り出し、冷蔵庫で冷やす。
5.食べる直前に、黒コショウとシナモンをふる。
お酒との相性も抜群!ウイスキーロックチョコレート
続いては、お酒のお供としてもぴったりの甘すぎない大人向けのチョコレート。隠し味のウイスキーの風味がアクセントになっています。調理時間の目安は45分です。

<材料> 20個分
・カステラ………………………………………3切れ
・粉糖……………………………………………10g
・アーモンドパウダー……………………60g
・ミルクチョコレート………………………40g
・レーズン………………………………………20g
・スライスアーモンド………………………20g
・生クリーム……………………………………50cc
・ウイスキー……………………………………15cc
・ミルクチョコレート(コーティング用)…150g
・ココア…………………………………………………適量
<作り方>
1.天板にキッチンペーパーを敷き、アーモンドパウダー、スライスアーモンドをのせる。
170℃のオーブンで約7分空焼きし、冷ましておく。
2.レーズンはお湯に5分程漬けて柔らかくし、水気を取る。
3.細かくちぎったカステラをボウルに入れ、粉糖、アーモンドパウダーをふるい入れる。
4.細かく切ったレーズン、ざっと刻んだスライスアーモンド、ミルクチョコレートを加える。
5.生クリーム、ウイスキーを加え、混ぜる。
6.20等分し、俵型にする。
7.ミルクチョコレートを60℃の湯せんに当てて溶かし、ひとつずつくぐらせていく。
※湯せんの温度が高すぎるとチョコレートの水分が蒸発してポロポロになってしまうので注意!
8.ココアをふるって完成!
贅沢な気分に浸るなら!紅茶の生チョコレート
最後は、紅茶の生チョコレートのレシピです。紅茶の香りがふわっと広がる生チョコは、ちょっぴり贅沢な気分にしてくれます。お酒と合わせて楽しむのもおすすめ。調理時間の目安は2時間30分です。冷蔵庫で冷やし固める時間(約2時間)込みの時間です。

<材料> 10cm正方形の容器 1台分
・チョコレート(製菓用)……………………………………100g
・生クリーム……………………………………………………50cc
・紅茶の葉(アールグレイ)……………………………小さじ1
・水あめ…………………………………………………………小さじ1
・無塩バター……………………………………………………小さじ1
・フォション ティーリキュール(紅茶のリキュール)…小さじ1
・ココア…………………………………………………………適量
<作り方>
1.製菓用チョコレートは細かく刻んでボウルに入れ、60℃位の湯せんで溶かす。
※湯せんの温度が高すぎるとチョコレートの水分が蒸発してポロポロになってしまうので注意!
2.鍋に生クリームと紅茶の葉を入れて中火にかけ、沸騰したら火を止めて5分程蒸らす。
鍋の中身を茶こしでこしながら1のボウルに加え、ゴムベラでゆっくり混ぜ合わせる。
3.水あめ、無塩バターを加え、混ぜながら溶かし、フォション ティーリキュール(紅茶のリキュール)を加え、さっと合わせる。
ラップを敷いた10cm角くらいの容器に流し、冷蔵庫で約2時間冷やし固める。
4.バットにココアをふるい、容器からはずしたチョコレートの全面にまぶす。
約3cm角で9等分にカットし、断面にもココアをつける。
※保存する場合には、必ず冷蔵保存してください。
紹介した3つのレシピはアルコール分が含まれていますので、ご注意ください。
text 「ハレの日、アサヒ」編集部
お酒好きな方への贈り物にもぴったりの大人向けチョコレートを紹介しました。贈る相手に合わせてリキュールを減らすなど調整もできますよ。今年のバレンタインは、ぜひ手作りチョコレートに挑戦してみてください!