お酒をサステナブルに楽しもう!地球にやさしいコップ3選
この記事のキーワード
SHARE
6月は国が定めた「環境月間」で、環境にちなんだ取り組みが全国各地で行われています。そこで今回は地球にやさしいコップを選んで、サステナブルを取り入れながら家でお酒の時間を楽しんでみませんか?おすすめのコップと相性の良いお酒を紹介します!
INDEX
カカオ豆の皮や折れたバットを活用!リユースカップ「森のタンブラー」
「森のタンブラー」は“使い捨て”という消費行動自体を変革することを目標とし、“使い捨て”しない飲料容器としてアサヒビールとパナソニックが2019年に共同開発したリユースできるエコカップです。当初は、パナソニックが開発したkinari(高濃度セルロースファイバー成形材料)という原料を使っていましたが、現在では各地域と共創し、様々な原材料を使った「森のタンブラー」を開発しています。
例えば、砂糖を作るためにさとうきびを圧搾した際に生じる搾りかすを活用した「島のタンブラー by 森のタンブラー」や、チョコレートの生産過程で廃棄されるカカオ豆の外皮を使った「カカオハスクの森のタンブラー」、野球選手が練習や試合で使用し、折れてしまったバットをアップサイクルした「森のタンブラー for 阪神タイガース」「森のタンブラー for 福岡ソフトバンクホークス」など、バラエティに富んだタンブラーがあります。
「森のタンブラー」で飲みたいお酒
「森のタンブラー」に合うおすすめのお酒は、何と言ってもビール!植物繊維由来の細かな凹凸がきめ細やかな泡をつくるため、ビールをおいしく楽しむことができます。350mlの缶ビールがちょうど入る大きさなのも魅力ですね。
全部食べちゃえばゴミは出ない!食べられるカップ「もぐカップ」
「もぐカップ」は、食べられる器「イートレイ」を展開している丸繁製菓とアサヒグループが共同開発したカップ容器で、“使い捨て”ではなく“使い食べ”する地球にやさしいカップです。国産のじゃがいもでん粉を高温高圧で焼き固めて作っており、容器自体に味付けがされています。現在、味は「プレーン」「チョコ」「えびせん」の3種類。常温での耐水性は1時間です。ドリンクだけでなくフードを入れて楽しむこともでき、アウトドアやホームパーティなど様々なシーンで活躍します。
「もぐカップ」で飲みたいお酒
「もぐカップ」は色々なドリンクやフードと相性を試しながら楽しむことができます。「ハレの日、アサヒ」編集部のおすすめは、チョコ味の「もぐカップ」と赤ワイン「サンタ・ヘレナ・アルパカ」の組み合わせです。赤ワインの果実味とまろやかな味わいがじんわりと染みた「もぐカップ」は、絶品のおつまみにもなりますよ。
割れたビールジョッキをアップサイクル!「UPCYCLE B タンブラー 津軽びいどろ」
「UPCYCLE B タンブラー 津軽びいどろ」は、飲食店で割れたり不要になったりしたジョッキやタンブラーをアップサイクルしたタンブラーで、青森県の伝統工芸品を製造するガラス工房「北洋硝子」とアサヒユウアスの共創から誕生したタンブラーです。
「UPCYCLE B タンブラー 津軽びいどろ」は、ガラス職人が一つひとつ手づくりしているため、サイズ・色柄・容量・重さなど多少のばらつきがありますが、手仕事ならではの風合いが魅力です。
「UPCYCLE B タンブラー 津軽びいどろ」で飲みたいお酒
おすすめのお酒としては、青森県つながりで、弘前市にある工場で製造しているりんごのスパークリングワイン「ニッカシードル」はいかがでしょうか?ガラスのやさしい風合い越しに見えるりんごの淡い黄金色は、見る人の気持ちを優しくさせます。
紹介した商品の一部は、「アサヒユウアスモール」から購入できます。
SDGsという言葉をよく見かけるようになり、環境への影響を意識して商品を選ぶ人たちも目立っています。お酒を楽しむ時はコップにも少しこだわって、サステナブルなお酒の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?