手軽に楽しめる「山ごはん」のおすすめは?
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過ごしやすい陽気となり、山などへのおでかけも気持ちの良い季節になりましたよね。今回はおいしく楽しく登山を楽しみたい方に向けて、おすすめの山ごはんを紹介します。
INDEX
山ごはんは食べないとダメ?
「シャリバテ」や「ハンガーノック」という言葉をご存じですか?「シャリバテ」は、シャリ(飯)が足りずにバテること。「ハンガーノック」は、ハンガー(=空腹、飢え)とノックダウンのノックで、長時間に渡る激しいスポーツにより、極度の低血糖状態により身体が動かなくなる状態を指し、どちらも登山でよく使われる言葉です。
登山は長時間の有酸素運動で、きちんと食べずにエネルギーをたくさん消費すると、血糖値が下がって力が入らなくなり、動けなくなってしまいます。「シャリバテ」や「ハンガーノック」といった状態を防ぐためにも適度な間隔でエネルギー補給をすることは欠かせません。
おすすめの山ごはんは?
山ごはんを選ぶポイントは、
①持ち運びしやすいもの
②食べやすいもの
③栄養が摂れるもの
④保存性のあるもの
⑤あたたかいもの
ぴったりなのが、軽くてコンパクト、そしてお湯をかけるだけで簡単に調理ができるフリーズドライ食品です。今回は山ごはんにおすすめの組み合わせを紹介します。
●パンとフリーズドライのシチュー
アマノフーズ『5種具材のビーフシチュー』は、中身を器に入れ、熱湯を150ml注ぎ、とろみが出るまでよくかき混ぜたら完成です。5種類の具材が入った食べ応えのあるシチューとパンで、ちょっと贅沢な山ごはんはいかがですか?
●おにぎりとフリーズドライのスープ
アマノフーズ『Theうまみ 炙り牛スープ』は、中身をカップに入れ、熱湯を約160ml注いで軽くかき混ぜるだけ。あたたかいスープとおにぎりの組み合わせは、山の中でもほっとする味ですよね。
●トマトとベーコンのブルスケッタ
山での調理を楽しみたい方にはこちら。フリーズドライ食品はそのまま食べてももちろんおいしいですが、ちょっとアレンジしてワンランク上の山ごはんを楽しみたい方におすすめです。
<所要時間>8分
<材料(1人分)>
・アマノフーズ「Theうまみ 揚げなすの完熟トマトスープ」 1袋
・熱湯 35ml(大さじ2強)
・ベーコン 2枚
・オリーブオイル 小さじ1
・卵 1個
・バゲット 3枚
・乾燥パセリ 適量
<作り方>
①フライパンにオリーブオイルを引き、細切りにしたベーコン、溶き卵の順に炒めてスクランブルエッグを作る。
②別の容器に「揚げなすの完熟トマトスープ」を入れ、熱湯を注いでよく混ぜておく。
※このレシピでは商品に記載の湯量ではなく35mlを使用します。
③薄切りにしたバゲットに「揚げなすの完熟トマトスープ」を塗り、上にスクランブルエッグをのせて乾燥パセリをふれば完成!
出典元:アマノ食堂/料理監修:料理研究家ジョーさん。
皆さんもお気に入りのフリーズドライ食品を持って、山へ出かけてみませんか?